歌うこと 許すということ

卒業制作作品展みなさんがレポートしてくれるのでうれしかったです。
行けなかったけれどいろいろと観ることができました。
ありがとうございます。

年若い友人が「今までに観た映画で一番です。超お薦めです!」というドキュメンタリー作品の上映を
企画してくれたので観に行ってきました。

「カンタ!ティモール」

偶然出会った青年が教えてくれた歌に導かれるように始まった旅の記録が珠玉の作品になったという感じです。
東ティモールが独立するまでを描いたドキュメンタリーです。
とても壮絶な状況をくぐりぬけてティモールの人たちは独立を勝ち取るのだけど
日本は油田などの権益を手放したくないから人権侵害を見て見ぬふりをして
独立にずっと反対をしてたんですね。

撮影された監督と音楽担当の方のトークもうかがいました。広田奈津子さんというとってもチャーミングな女性が監督で小向定さんが音楽担当の方。上映後に披露してくれた定さんの歌もよかった☆

重い事実も突き付けられますが全編を通して印象的なのは
楽しい音楽と美しい色彩とはじけるような子どもたちの笑顔。

表現によって伝えるということがこんなにもできるんだ、と再認識しました。


機会があったらぜひどうぞ。

だけど本当に観たい作品はアンテナを張ってないと見逃しちゃうな。

投稿者:koko : 2011年01月24日 17:24

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