教育実習の思い出8

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特別学級。

恥ずかしながら初めて聞く名称でした。
身もふたもない説明をするならば、特別学級とは

小学校・中学校・高等学校において、心身に障害のある児童・生徒のために特別に設けられた学級
のことです。(「特殊学級」の方が一般的かもしれませんが、この時は「特別学級」と呼んでいましたのでこのままで)


先生によると、美術や音楽の時間だけは普通のクラスに混ざって授業を受けており、あえて私に知らせずに、どう感じたか知りたかったのだとか。

「どうでしたか?」
「でも、確かに理解はしていないかなーとは感じましたが、見た目は全く同じで他の子よりおとなしいってぐらいのことしか」
「手羽さんならあの子にどういう指導をしますか?」


直線を引けない子に、寒色暖色を理解できない子にどう美術を指導すればいいのか。
その子にあわせると授業が進まない。といって、その子を置き去りに授業を進めていいのだろうか。


次の日、タイミングよくヨコちゃんと一緒に特別学級の授業に参加することになりました。(特別学級に入るのは音楽・美術の教育実習生だけで、この中学では国語や英語の教育実習生には特別学級体験はやらないんだとか)


同じ敷地にありながら、隔離された建物。
それが特別学級の部屋でした。



母が養護学校で30年教師をやっていた関係で(もう定年退職してますが)、私も養護生と接するのは他の人に比べると慣れている方だと思います。母に連れられてボランティアでキャンプに参加したり家で遊んだりしましたし。


国語の時間・・なはずなのに、私達が美術の先生だとわかると、途中からみんなで絵を描くことに。

「手羽先生も絵を描いてよ」と言われ、ドラえもんとか花とか恐竜とか描くと・・当時は絵がうまかったんです(笑)・・・、次から次に「あれかいてこれかいて」と頼まれ、しまいには体の上に2,3人乗ってきて、馬乗りの状態で折り紙をしたり。
「ふー。特別学級のお仕事も大変だなー・・」と思いながら彼らが描いた絵を見てびっくり。

続く。

投稿者:ichiro : 2006年08月10日 02:35

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