教育実習の思い出3 -先生になること-

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実習前のオリエンテーションで教職の先生からこう説明を受けました。

「皆さんの中には『資格を取るために教育実習へ行く』ぐらいの軽い気持ちの人がいるかもしれません。でも、生徒さんは『先生になるために頑張っている大学生』『先生予備軍』として接してきます。生徒さんはあなた達のことを『先生』と呼びます。皆さんもそうだったでしょう?だから生徒さんの前では『別に教師になるつもりないし』みたいなことを絶対に言わないこと。そしてそういう態度もとらないこと。「私は先生です」という気持ちで教育実習に行ってください。そうしないと生徒さんにも失礼だし、受け入れてる学校にも失礼なことになります」

私は昔から美術教師になるのが夢だったので「へー、そんな人がいるんだなー」と聞いていました。



中学生ぐらいから美術の先生になるのが夢だったんです。

もちろん「漫画家になりたい」とか「オサレなポスターデザイナーになりたい」と美大進学者誰もが考えるような職種(笑)にあこがれたりもちょっとはしましたが、基本は「美術教師」でしたね。
「両親と姉が教師」ということも少なからず関係しているとは思います。
「子供に美術の楽しさを教えたい」と、ずっっと思ってました。


少なくとも教育実習が終わるまではそう思ってました。


つづく。

投稿者:ichiro : 2006年07月01日 07:35

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