2012年03月のアーカイブ

人類の旅

「僕らのカヌーができるまで」http://bokuranocanoe.org/?cat=6
でお知らせ見てたのですが
3月28日(あっもう今日ですね)チェックです。
『新グレートジャーニー 最終章 人類、日本列島へ』  完全版 
 3月28日 18:00〜20:00
  BSフジ(全国) にて放映

録画予約しました。
「どこから来たの?」と訊かれたら
「ご先祖はアフリカからとやってきたと聞いています」と
答えることにしています(笑)

遅らばせながらご卒業の方がた、おめでとうございます。

Pとここのこは
ある作品展に出展する作品を制作中です。
追い込みちゅう

さようなら小さな学校

来週はお彼岸なのにちと肌寒い。

お隣の地区の小学校が卒業式。
6年生も卒業だが学校自体も新年度入学生がなく
この先もいないだろうということで
ひとまず「お疲れさまでした」ということに
なったらしい。
毎年、卒業式には卒業生と担任の先生に
ボランティアグループでコサージュを作って贈っている
コサージュ.jpg

まあ全部でこんなものなのですが。

全員集合!.jpg


新たな旅立ちのみなさまへもこれを贈ろう


ウェディング・ブーケ.jpg


知合いの大学の先生(講義の前に特技オカリナを吹く)がfacebookで
ムサビの図書館を絶賛してました。
あれだけの写真、撮りにいったのかな?

at 01:18 | Category : 日常 | Comments (0) | Trackbacks (0)

春の予感

イースターアレンジをテーマに。
春を感じさせる花材と器作り。
器はブルーメンゲフェース(植物素材を使う)で。
小鳥の巣をイメージして稲藁(本当は麦藁だろうけどここは日本なんで)
をメインにラフィアや和紙やスケルトンリーフをチキンワイヤーで
挟んで作っています。

CAG8L2UR小鳥の巣 ブリューメンゲフェース.jpg


聖母マリアの象徴の鉄砲百合は一番高い位置に、がお約束。
使う花はペールトーンが基調。
軽やかに生けるのだそうです。


植物素材で.jpg


おまけ
CAE8IUFX 球根ベゴニアの楽園.jpgCARJ6MBV ベゴニア スカーレット.jpg


ベゴニアの咲く温室へ行ってきました。
桃の花はまだだけど、花ざかりの日でお節句気分。

at 00:20 | Category : 日常 | Comments (0) | Trackbacks (0)

2つの家族の物語

観てからちょっと日にちは経つのですが連日で家族を描いた映画を観ました。
1日目は「グッド・ハーブ」(心に効く薬とでも訳すのかな)というメキシコ映画
2日目は「エンディング・ノート」ドキュメンタリーの日本映画

「グッド・ハーブ」の方は認知症を発症した薬草研究家の母ララと
シングルマザーで束縛されない生き方(ちょっと危なっかしいけど)を
選んでる娘ダリアのお話。
植物たちの繊細な様子やラテンな女性たちのたくましい日常をほほうと
見せてくれるのだけど独立心が旺盛なララの病状が悪化していく様子は
身につまされるようでつらいものもあります。
ダリアにとって植物学者の母ララはちょっと不思議でまぶしい存在でもあったよう。
そんな人の人格が変わっていくのを目の当たりにするのは娘としてやはり悲しく切ない。

ラストは「ええっ!?」というような終わり方。
ララが心を許して身の回りの世話を任す女性は慈しんで育てた孫娘を
殺されて亡くすという過去を持ってて
その孫娘が華やかなドレス姿で幾度となく現われるシーンが
幻想的でした。

「エンディングノート」の方は末期ガンと宣告を受けたお父さんが残された家族が困らないように
エンディングまでの段取りをしていく様子を次女である監督が愛をこめて、でも冷静に記録した作品。
こちらは日本ならではの心情の綴り方があって観客をトリップさせてしまうようなメキシコ映画に
戸惑っていたDも泣けてしまうような鉄板の傑作。お父さんのお人柄によるものも大きい。

知的でユーモアにあふれた家族関係があったからこそのドキュメンタリーだけど
親を見送らなければならない子として、また子どもを残して逝く親としての立場
両面から観ちゃいましたね。
「家族を撮るドキュメンタリーは禁じ手」と言ってた師匠の是枝さんも脱帽した砂田監督の次作が
観てみたいです。


天使.jpg

習作でつくった天使

羽がちょっとキングギドラ風になってしまいましたね。