手羽ファミリーのドキドキツアーズ -3-

前回までのあらすじ

手羽ファミリーのドキドキツアーズ -1-
手羽ファミリーのドキドキツアーズ -2-

飛行機に乗り遅れてしまった手羽ファミリー。
だが、なんとか次便に乗せてもらうことになったのだった。

・・・・・

11:30。
新北九州空港のレンタカー屋さんに事情を説明し、到着が2時半ごろになることを伝える。


12:00。
搭乗開始。

スターフライヤーの飛行機に乗るのは初めてです。

噂には聞いてたけど、落ち着いた黒で統一された機内。
全席革張りのシートだわ、ドリンクホルダーがついてるわ(今までの飛行機はこれが無くて、飲み終わった後にいつも置き場所に困ってた)、ヘッドレストは調整できるわ、テーブルは前後に動くわ、フットレストがついてるわ(個人的にはこれが一番嬉しい)、全席にタッチパネル式の液晶モニターがついてるわ、最高の機内。

子どもたちには

4097348027ぜんまいざむらいおりがみきょうしつ (新おりがみぶっくシリーズ)
西田 良子
小学館 2008-07

by G-Tools

↑これの簡易版が配られました。
他の航空会社でも子どもにはグッズをもらるんだけど、あとで困るものがほとんど。
これなら子どもたちにとって退屈な時間がつぶせて、作り方も簡単で、完成度も高く、かさ張らず、なおかつ捨てるのも気が楽。
機内テレビではぜんまいざむらいを放送してるし。
よく考えられてる機内グッズだと思います。
ゴミを回収する袋も黒色なのにはビックリ。
とことん黒で統一してるんだなあ。

キャビンアテンダントさん(CA。ちなみに「キャビンアテンダント」は和製英語)は他の航空会社のような「ひっつめ髪」ではなく自然な髪型だし、みんな若いし、他大手航空会社みたいな「とうがたった」CAさんもいないし、パンツルックが行動的に見えて印象がいい。
考えてみりゃ、CAさんって事故が起きた時のことを考えると、パンツルックにするべきですよね・・・。



唯一文句をつけるとしたら、テレビのチャンネル変更。
まず画面の「ビデオ」を押し、チャンネルを選択・・という2アクションが必要だったこと。
今何チャンネルを見てるのかわかんなくなるのも困ったもの。
下にチャンネルボタンを常に表示させてくれてたら1アクションで済むんだけどなあ。
ま、ちょこちょこチャンネルを変えるのは落ち着きのない手羽ぐらいのものなので(笑)、全然許せる範囲だけどね。

とにかく快適な空の空間でした。
今回の件でスターフライヤー様の広告塔になる所存でございます。
もう「ススワタリみたいな飛行機」なんて言いません。


14:00。
新北九州空港に無事到着。
そのままレンタカー屋さんで車を借りる。

今日からのお供はこいつです。
fukuoka01.jpg
プリウス!

新車購入を考えてる時、さんざんプリウスにするか、ティーダにするか迷って、試乗したすえ、ティーダ・ラティオを選択したんです。
プリウスは後方ガラスが小さくて視界が狭く感じたし、なんかいかにも未来の車ですよーっていう室内デザインが嫌で嫌で。
一方ティーダは車体のわりには室内空間が広かったし、インテリアも上品で良かったの。
ま、「ティーダの内装をムサビ工デOBがデザインしてるからネタになる」ってのも選択理由の一つだけど。
でもちょっとだけ未練がまだあって、今回プリウスを借りたってわけ。
・・・こういう未練がましい男って一番女性に嫌われるタイプだよね・・・って、ほっとけ!!


いやー・・・いいね。プリウス(笑)


エンジン音がほとんどしないから、信号待ちしてる時は「あれ?エンスト?!」と時々不安になるけど(笑)、運転しやすかったです。
後方視界の悪さは変わってないけど、室内周りは改良されたのかな?以前より好印象。
だからといって、今乗ってるティーダに満足してるから買い替えはないけど、新型プリウスが出たら、ちょっと考えちゃうかもしれない。

と、まるで「サラリーマン自動車評論家」みたいなコメントはおいといて。


高速に入り、一気に山口・秋吉台へ。
快適快適!


つ づ く!!

・・・・・・・・・

ようやく3話目にして福岡に着いた・・・。
ここからは早いですよ(笑)

ちなみに、もうドラマチックな展開はありません・・・。
昨日のアクセス解析を見ると、センター入試の待ち時間に見てる受験生(と教職員)がいるようなので、お気楽日記をお送りしています。
時間つぶしに読んでくださいませ。

投稿者:ichiro : 2009年01月18日 05:06

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コメント: 手羽ファミリーのドキドキツアーズ -3-

無事福岡到着、本当に良かったですね。私も昨年、娘の大学入学準備に行った東京からの帰りのANAに娘と二人乗り遅れて冷汗をかきました。羽田に向かう京急蒲田のあたりから娘に携帯電話でANAのアドレスを検索させて(この時ばかりはいつも高い携帯料金の投資効果に感謝。携帯操作の速いこと・・・)通信状況が悪い中、遅れそうなことを連絡して(通信事情で途中で切断)ANAの搭乗発見券機の前に到着したのが飛行機の出発5分前、当然手続は出来ず『万事休す・・』と思っていたところへANAの係りのかたが・・・。「ご連絡いただいていたようなので次の便のお席を用意いたします。」係りのかたに後光が差して見えました。これを友人に話すと、「今までのり遅れた人を何人も見たけれどそういうのは珍しい、本当にラッキーだったね」と。娘に言わせると受験の帰りやっぱり乗り遅れた子がいたけどフツーに帰ってきていた・・。<地方から美大受験の受験生のかた(特にファイン系)は道具の後始末に思ったより時間がかかります。時間に余裕をもって帰りの飛行を予約しましょう>乗り遅れたと認識した後の4分間やスターフライヤーへの手羽さんのお気持ちが本当にわかります。ちなみに行き先福岡(決して福岡はこんな人ばかりではありません)、乗っている車はプリウスです。

投稿者 美大生の母 : 2009年01月18日 12:19