リアルでギリギリな美大生の日常を・・・ (※微妙に非日常系日記)
« 2009年08月 | メイン | 2009年10月 »
2009年09月のアーカイブ
Search
工房見学その1
前回言った通り岡部公房に見学に行ってきました。
工房の場所は小田原の方で学校からだと2時間ぐらいなのですが、
神奈川に住む私はわりと近い。
むしろ学校より近い。
こういうとき、私は少なからず・・・・・・・・・・・いや、大いに優越感を得る。
前回刷り師の石田さんがムサビに来られた時は、
1日で義務教育を終えたような発見の数々で、
そのことから刷り師にお話しを伺える工房見学は楽しみでした。
しかし、そんな私のテンションとは裏腹に
周りの子達は往復4時間という場所の遠さから前日はかなりめんどくさくなったらしく、
ある友人にいたっては来るまでにどうやって休む口実を作るか真剣に考えていたらしい。
だが、場所につくなりテンションがおかしくなる。

うおーーーーーーーーーーう!
東京に足りないものきたぁーーーーーーーー!!!!!
川!!!
山!!!!
川!!!!!!!
上から読んでも下から読んでも山本山!!!!!!(意味不明
とりあえず川に入るよね。そりゃ。
僕いつでも川でも海でも入れるようにサンダルだ。常に臨戦態勢だ。
ちなみに隣には多摩美で講師をやっていた彫刻の人もいたり、
あっちの山の方には邦画の『うなぎ』を撮った人がいたり、
“ならず者”が集まる場所だそうです。
何でこんな所にそんな人達が集まるのかというと
そこの町長さんが土地を譲る際に、芸術家には格安で譲ったらしいです。
なるほど。良いアイデアだ。町長GJ。
という訳でつづく。
![]()
![]()
版画コーチ
もぅムサビは新学期です。
下手したら高校生より始まるの早くないか?
まだ他の大学の子達は夏休み後半戦のようで、
もぅね、友達が日記に遊ぶ予定とか書いてても、東京ガールズコレクションぐらい興味ない。
高橋名人もビックリのブラウザの戻る連打。
あぁ〜最後の夏が終わってしまったよチクショウ。
まぁそんな話はさておき、私がシルクスクリーンに来て丁度1年がたつようで
工房で3年生がB1サイズぐらいのベタ刷りをしていました。
いやぁ〜どの版種でも難しいよね。ベタ刷りは。
今でも苦手です・・・版画集で何枚失敗したことか・・・
まぁケント紙でやる私もなんですが。
ってゆーか初めての大きなサイズの制作が
学科内コンクールっていうんだから驚きのカリキュラムである。
青山テルマを可愛いとか言うやつらぐらい信じられない。
刷り方でてんやわんやしていて思ったのですが
なんだかんだで刷り方のコツとか技法とかはだいたい
石田さんに教わった気がします。今思い出しても本当に良い人でした。
石田さんの年賀状欲しいぜ。
それにしても大学に入ってからその教育システムに前から疑問を抱いていたのですが、
スポーツでは必ず監督とコーチがいるように、
版画もコーチ的存在が欲しいよねー
監督(アーティスト)は距離があってしゃべりにくいし
技術面を徹底的に教えてくれる人がいても良いんじゃないかと思うんだけど・・・
ただでさえ、今学校教育でチーム・ティーチングが流行ってる時代だし。
まぁそういう仕組みをとるとプラスになるのは技術を要される版画だけなのかな。
ちなみに明後日は工房見学です。
楽しみぃ〜o(*´д`*)oブンブン ←久しぶりに顔文字使った気がする。
![]()
![]()
ボコボコ相談室
竹原慎二は前から好きだったがこれを読んで更にカッコイイと思いました。
竹原慎二のボコボコ相談室
質問者に対してほぼ否定的な意見なのに全く反論の余地を許さない回答。カッコイイ!
ニートへの渇はもはや某掲示板でもその意義をなさないくらい叩きようの無い意見だ。
あまりにカッコイイので本当に竹原さんが書いてるのかを疑う。
ちなみにこういう芸能人の相談室系で求められるのは
その人のキャラにあった独特の視点からくる意見である。
だからよく、所謂毒舌を気取って一部の人に反感を買うような表現を使い、
叩かれることが多いのだけど、
竹原さんの場合はキャラを崩さずに鋭い意見を言っていて感心してしまう。
私の場合、『選挙行ってきた』だけでキャラが違うと言われるので
真面目なアドバイスをする時、よく物事をゲームに例えて説明する。
この間なぜ自殺をしてはいけないかについて
『自分の命は自分だけのものではない』ということを分かりやすく言うために
『ポケモンが命令も聞かずに勝手に自爆したらムカつくべ?』
と言ったがいまいち伝わらなかった。
やはり人にアドバイスする際に、ゲームを例に出しても説得力が無いと改めて思った。
小学生の頃から世渡り上手なのも考え物だ。