リアルなムサビ卒親の日常を
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太田徹也氏とめぐるギャラリーツアー。
21_21 田中一光展のギャラリーツアーに参加しました。
太田徹也さんと言えば視デの教授でもありますが、
田中さんの一番弟子だったのですね。
太田さんの過去2回あった「ダイアグラム展」も興味深く拝見しました。
私達が学生の頃にこんな授業が受けられたら楽しかったなぁ。。
あのシステマティックな図柄をみているとデザインっていいなぁ・・・と思う。
タイポグラフィが好きな私は一光さんも太田さんの仕事も好きです。
展示は1度見てるし、前回は和田誠氏&横尾忠則氏のカンバセーション。も参加。
そのトークショーで司会をされていた「小池一子」さんの本が書籍コーナーにありました。
帯をみるとムサビの名誉教授じゃないですか。素敵な人ですよね。
(ドラさんとこの空デさんは知ってるのよね)
そんな事考えながら会場のトイレで手を洗ってると、
入って来たのが小池一子さんでビックリして二度見しちゃいました。
(たぶんそうだと思うんだけど・・・)
ツアーには4〜50人ぐらいのお客さんがいたかしら。
田中さんがどういう風に制作したかや、細かい印刷方法まで
1点1点手にとって懐かしそうに説明してくれました。
特に「光朝」の書体のできるまでのいきさつなどは面白い。
あの時代の手作業の大変さをリアルに知っている私は、うん、うんと頷きまくり。
今どきの人にはわからないアナログな作業。
写植、紙焼き(暗室での作業)パントンペーパー、スクリーントーン。
あの工程があってこそ生まれたデザイン。
基本に戻ると何か見えてきそう。原点にもどろう!
じっくり観ると二時間かかるのに、ツアーは1時間。
太田さんは時間を延長して説明くれましたが
一光さん語るには時間が足りない。
2月から21_21では「デザインあ」が始まりますね。
やっぱり行かなきゃ(^-^)v