京都みやげ話



京都での「1人進学相談会」を無事終えて帰ってきた竹林です。
みなさんこんばんは。
ええ、予報どおりの雨でしたがなにか?
前は晴れ男だったのにおかしいなぁ。
ムサビ日記を書いているうちに手羽氏の雨男体質が移ってしまったんだろうか・・・。


以前にも書きましたが竹林にとって京都は苦手な街。
なぜか必ず道に迷います。
なので今回は2回ほどタクシーを利用したのですが、そこで気がついたこと。


京都のタクシーの運転手さんはトークがすごい!


最初に乗ったタクシーの運転手さんは京都の和菓子と漬物について熱弁。
曰く、「和菓子はいいけど漬物は駅の土産物屋で買っちゃダメ」。
和菓子は駅ビルに出店しているのは自信があるお店が多いんだけど、漬物は本当においしいお店は「わかってる人が来てくれればいい」という方針が多いそうで、駅ビルに出店もしなければ広告も打たないとのこと。
なんだか京都らしい話だなぁと感心することしきり。
気がついたら竹林、目的地に着くまで相槌しか打ってませんでした。
次に乗ったタクシーの運転手さんはサッカー談議。
ちょうど開催されていた「日本vsペルー」を実例に日本代表の戦術について熱く語ってくれました。
なんだけど実は竹林は野球党。
またもや相槌しか打てませんでした・・・。


夜は木屋町で多摩美のKさんと造形大の高橋さんと打ち上げ。
出張先で顔なじみのメンバーで飲めるのは広報の特典ですね。
印刷物の話や美大のこれからについて・・・酒を酌み交わしながら時に熱く?、時に笑い話をしているとほんとうに「美大広報っていいなぁ・・・。」としみじみと思います。
この仕事に関わることができてよかった!
ということで解散は夜中の1時。
帰りの新幹線の記憶がなかったことは言うまでもありません。

投稿者:take : 2011年06月04日 00:38

トラックバック


コメント: 京都みやげ話

今度京都へ行ったら、是非ラーメンを食べてきてくださいね。
「京都のらーめん」は、京都の食文化の豊かさを再発見させてくれますよ。

投稿者 ムサビズキ : 2011年06月04日 19:03

竹林様、一人進学相談会お疲れ様でした。

京都には、数えるほどしか行ったことがないですが、漬物屋さんってそうなんですか。

>「わかってる人が来てくれればいい」という方針が多いそうで、駅ビルに 出店もしなければ広告も打たないとのこと。

これは、商品や製品に、絶対の自信をもっているということですよね。
そんな製品や商品のもとのところを考えるのは、アートやデザインを生業とする人と似ている?そのもの?

投稿者 yukihaha : 2011年06月05日 13:28

ムサビズキさん

京都でラーメンですか!?
それは初耳です。
今度行くことがあったら食べてみます!

yukihaha様

まあその運転手さん曰く・・・なのでほんとうかどうかはなんとも言えませんね。
京都名物の「べったら漬け」なんかだと鮮度の問題があるのも理由の1つかもしれませんね。
「使用目的があるが機械による大量生産ではなく手作業による制作工程」という意味では「工芸」が1番近いような気がします。
職人的な仕事であるという部分も似てますね。

投稿者 竹林 : 2011年06月06日 01:21

コメントしてください




保存しますか?