入試4日目

今日は前期日程の山場である国語・外国語試験と芸術文化学科、デザイン情報学科の数学の試験がありました。
寒い中、朝からおつかれさまでした。
くれぐれも風邪などひいて体調を崩さないようにお気を付けください。


さて今日の問題速報。
国語は高階秀爾さんの日本と欧米の住居に対する視点の違いについての文章が出題されました。
英語はルイス・サッチャーさんという絵本作家さんについての英文。
国語・英語とも傾向は大きな変化はなかったようですね。


芸術文化学科の造形表現テストは「深」と「浅」から連想したことを、2つの正方形の中に、色紙とパターン紙を使用して表現するという問題。
芸術文学科の小論文は配付された文章および図版を参考に、ジョセフ・コーネルの現代性について述べるというものでした。
小論文の文章は入試のために作成されたオリジナル。
「芸術文化学科受験の諸君」という書き出しで始まる文章に面食らった受験生も多かったのでは?
この文章、「アートとは?」ということを考えさせられる内容になってます。
先生方が「入試はその学科の最初の授業でもある」と言うことがありますが、まさに芸術文化学科の始発点を読んでいるかのようでした。
受験生にとっては難しかったかもしれませんが、いい問題だなーと思いました。


手羽さんも書いてましたが、竹林も今年の入試は今までのところ、昨年よりやや難しい気がします。
問題が難しいと試験中にへこんでしまうこともあるかもしれませんが、学科でも実技でも、こういう時はテクニックより気力の勝負になるもの。
投げずにとにかく自分ができることを精一杯やると、思いがけずいい結果が出たりします。
とにかくあきらめず、気持ちを切らさずやりきることを考えましょう!
Yes ! 高須・・・じゃなかった、Yes ! You can do it !


明日はデザイン情報学科の造形表現テストと留学生・帰国生の日本語試験。
留学生・帰国生は竹林のいるチームが主に担当しています。
なので試験は少ないのですが、竹林的にはせわしない1日になりそうです。

投稿者:take : 2009年02月18日 00:51

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