竹林的学科試験攻略法 国語編

やっちゃいました・・・。
昨日の夜、「今日は何の話題を書こうかなー」と考えながら床に寝ころんでいるうちに爆睡。
気がついたら朝の4:00。
というのが昨日の更新なしの真相でした。
ご心配をおかけしました。
暖房つけっぱなしだったので幸い風邪はひかずにすみました。


さて、いよいよ造形学部一般入学試験も近づいてきました。
日記メンバーの方の受験体験談も増えてきましたね。
竹林もムサビ受験の時の体験談を・・・と言いたいところですが、実は竹林、ムサビ出身ではありません。
一般大学の文系学部出身です。
なので実技試験のアドバイスなどはできません。
そこで学科試験について書いてみたいと思います。
題して、竹林的学科試験攻略法。
なお、これはあくまで「もし竹林が受験生だったらこうする」という妄想なので、必ずしも的を得ているとは限りません。
また竹林は問題はまったく知りませんので、出題傾向がかわったとしても責任は負いかねますです。
では今日は国語編をお送りします。


まず範囲と傾向の確認を。
漢文は出題されません。
古文は出題範囲に含まれてますが、ここ数年は古文の文章がどーんと出たことはありません。
古典や和歌・俳句が引用された現代文の中で古典文法の知識を問う問題がほとんど。
メインは現代文になります。
現代文はここ数年は大問1つの出題になっています。


60分間の割に答えるべき設問が多いので、テンポよく解いていくことをお薦めします。
わからないところで立ち止まっていると後半時間が足りなくなってしまう恐れも。
とりあえず後回しにして、2、3周するつもりの方がいいかもしれません。


竹林は受験生だった時、本文を通して読むことはしませんでした。
読みながら傍線部や虫食いが出てきたら、その設問に飛んで、わかるものはその場で解答してました。
設問には必ずしも文章の趣旨を知らなくても、答えることができるものもあります。
また、「傍線部1の【そのこと】とはなにを指すか?」といった設問は傍線部の前の文章のどこかに答えがありますから、これも通して読む前に解答可能。
問題への取り組み方は人によるので必ずしもお薦めするわけではありませんが、時間の節約といった面からは有効かと思います。


ムサビの国語の特徴は本文中からの抜き出し問題が多いことでしょうか。
抜き出し問題は、傍線部の言葉を別の表現に言い換えたもの、傍線部の言葉の内容を説明している箇所を問うもの等がおもなパターン。
言い換えについては文字通り、その言葉に置き換えても文章として成り立つということですから、字数をヒントにそれらしいものは片っぱしから置き換えてみてしっくりくるものを探してみるのが手っとりばやいですかね。
内容説明については本文中に微妙に言い回しを変えて複数登場することがあります。
この場合も字数をヒントにもっとも端的に表している言い回しを探しましょう。


最後にマークシートの解答用紙は正しい位置にマークするように注意しましょう。
1つ飛ばしたのを忘れてマークしたため、その後のマークが全部正しい箇所からずれてしまうことがしばしばあります。
これは悔しいので、確認しながらマークするように心がけましょう。


書いているうちに「ひょっとしてこれって当たり前のことなんだろーか?」という気がしてきたんですが、多少なりとも参考になるようでしたら幸いです。


投稿者:take : 2009年02月04日 03:35

トラックバック


コメント: 竹林的学科試験攻略法 国語編

参考になります。
ムサビの国語って本文、問題共にけっこう量ありますもの。
抜き出しに入ったらもう時間少なくてよくあたふたしてます

投稿者 受験生 : 2009年02月04日 07:17

国語の試験はこういった解き方が一番早いし確実だと思いますよ。

ムサビの学科は冷静に考えるとものすごく簡単なので焦らずにやれば良い点をとれるとおもいます。
受験生の皆さんがんばってね。

投稿者 ひみつ : 2009年02月04日 18:04

コメントしてください




保存しますか?