うまい論

朝は、手羽さんの日記に驚かされ・・・!
手羽さん時間まで起きてて、
最新の記事を読めたときはかなりハッピーだったのだけど。
ってまだ感傷に浸るのは早いので、手羽さんの最終日にとっておきますね(笑)

さて、風邪も治り始めたのですが、のどの調子がまだいまいち。
そんななか本日6時間、バイトで声を出していたら、
時間を追うごとに声が出にくくなり、最終的に、

え、ちょ、もう、誰か判別できないよ、その声。

と周りに言われるまでになってしまいました。
さようなら、私のアイデンティティー。

そんなバイト先にも勤務約半年。
ようやく周りの人と会話できるようになってきました。
人見知りが激しいのとシフトが不定期で、毎回同じ人と一緒じゃないために
なかなか仲良くなれなかったのですが、嬉しい限りです。

今日一緒に休憩だった子は同じ歳で、保育系の大学に通っているそう。
(ちなみにうちのバイト先は、子供が多く来るので、保育に興味のある人が多い。)
で、流れで私が美大に通っているという話になったら、

案の定、

「あ、絵、うまいんだー!」


ああーきたきたきたきたこのフレーズっ!!
これ、一番答えに苦しんでしまったり・・・。

どんな絵を上手いとするのかは、それはファインアート的な観点と、
デザイン的観点とで全く違うだろうし、
技術的に、表現的に、という観点からも変わってくるし、
だから「上手い」というのは一体何なのかと
私はもっと問い詰めて考えてみたいのだけれども・・・・

ということを長々語れないので(笑)

とりあえず、先日のおきなまろさんのお話にかなり近いのだけれど、
自分は美大生だけど、どんな絵でも万能に描ける訳じゃない
ってことを伝えたくて


「自分はデフォルメしたような絵が猛烈に酷くて
キャラクターの絵(某ネズミさん等)とか、
そういうのを高校時代に友達内で描いて見せたら
ちょっっwこれで美大目指してるの?ぷっwありえねーって
目をされたんだよね。」


なんて話をした。
でもなんかただ自分の傷口さらしただけというか
ただのかわいそうな子になっただけでした。

うん。いいけども。事実なのだから・・・。

自分のいわゆるキャラクター的な絵は
10年前のこのウサギからほぼ変わってません。

平面/色彩構成とかも、苦手ですね。
本当に、酷い作品ばかりしか作れませんでした。

受験直前期に
「平面構成今日はじめてやりました!」ってノリの絵しかかけなかった

っていうことをさっき詳細に書いたら相当長くなったので
また別の機会に書きたいです。

そういうやつも、今デザイン学んでいるのです。
デザインの世界はとても広いのですから、
平面構成にとらわれなくとも大丈夫。

でも受験生がとらわれるのは、もう、宿命と言えなくもないから
何とも言えないけど・・・。

投稿者:rura : 2008年06月08日 00:59

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