沖縄の卒展

沖縄県立芸大の、卒業・修了作品展に行って来ました。


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ここは、小規模な大学なので、展示はさくさくっと見ることが出来ます。
展示スペースも充分。
ファイン系なんて、ひとり一部屋とかですもの。


ちょうど、デザイン系の合評会(なんていうんだろ?)をやっていたので、うしろから聞いていました。なんか、おだやかでほのぼのした雰囲気です。


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作品は、全体的にこじんまりした感じがします。
はっちゃけてない。
でも、いいなって思う作品もいっぱいありました。

写真は撮ったのですが、ここに載せていいのかわからないので割愛。
(迷ったものは載せるな:手羽メールによる)


展示はさくさくっと見られるのですが、
修士論文・卒業論文が、発表会形式で論文展示がないんです。
10:00〜17:30
さすがにね、全部は無理です。
修士のおふたりだけ、45分×2 聞いてきました。


その後用事があったので、出かけたさきのそばにある沖縄市歴史博物館にも寄ってきました。

「首里・那覇の装い〜王国時代から昭和初期まで〜」

学割+JAF割で160円。
デパートに隣接していて、ちょこっと入って見られます。


那覇あたりを、うろうろしていた土曜日でした。


投稿者:pinguino : 2010年02月14日 09:14

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コメント: 沖縄の卒展

ペンギン様、こんにちは。
卒展のシーズンですね。
この前の土曜日、娘の専攻の学外展を見に、六本木まで行きました。
六本木で作品が展示されるなんて、一生に1回ですよね。

美大の卒業制作が、論文の方はどう発表するのかと思っていましたが、ムサビの学内展では、参観者が読む形式でした。

ペンギン様が昨日聞かれたという発表会は、HPで論文の題を拝見したら、沖縄に関連したものが多いんでしょうか。
どういうものか、想像もつかないのですが、住んでいる方には当たり前の事象や考え方も、よその者には題名だけでも新鮮です。
 


投稿者 yukihaha : 2010年02月14日 10:44

yukihahaさん、こんにちは。

>六本木で作品が展示されるなんて、一生に1回ですよね。
そんなことないですよ。
将来、もっとすごいところで見られるかも・・・
私の現役学生の時は京都市美術館で、私の場合は確かに一生に一度でした(笑)。

修論、卒論のテーマは、沖縄に関係ないものの方が多いと思います。
もうちょっとあってもいいのにね。

論文展示はして欲しいです。
ムサビの論文展示はいいですよね。
通信は、論文だけがずらっと並んでいるので、殺風景です(苦笑)。
でも手にとって読んでいらっしゃる方は、思いのほか多いです。

投稿者 ペンギン : 2010年02月14日 17:10

ペンギン様、こんにちは。
論文のタイトルで、「ピクチャレスク」とありましたが、
ターナーの解説とか読むと、必ず出てくる言葉ですね。
ヨーロッパで流行した概念、としか知らないのですが。

「琉球古典音楽」も、「沖縄音楽」と言うときとの違いは、
「日本の古典音楽」や雅楽と、現代の日本の音楽くらい違うのかなー
タイトルだけでは、どうにも分かりませんね。
実際に、聞かれたペンギン様がうらやましいです。

投稿者 yukihaha : 2010年02月14日 17:26

yukihahaさん、こんにちは。
普段あまり興味のないものでも、それを研究している人がいて、
その成果を聞くってのは面白いなって思います。

三線の古典は、島でも普通にやっている人がいます。
知り合いの若い女子でも古典を弾く子がいますが、
ペンギンにはさっぱりわかりません。
沖縄の唄や踊りもちゃんと見たいけど、なかなか時間が・・・

投稿者 ペンギン : 2010年02月15日 10:38

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