再開

 
日フィル0.gif

白髪のイギリス紳士(日本人だけど)イメージ図


きゅっきゅぽんが手に持っていた花束は さまざまな種類の
ピンクの花で統一されていて いかにも春らしい趣である

ただ  へんな汁が染み出していたのが難点であった


“日本フィル in Kyusyu 2010”

ウェーバー  歌劇「オイリアンテ」序曲
チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番
ブラームス 交響曲第1番


春は 日本フィルが九州にやってくる季節でもある
汁がしたたる花束をもってきゅっきゅはやってきた

今回は ピアニスト 小山実稚恵さんがソリストの公演であった

ソロというものは 何にしたって目立つものであるが
ピアノほど視覚的に存在感があるものはそうないだろう

なんてったって まずグランドピアノの黒々とした存在感!
フタ(?)の裏に反射した弦は 暗闇から浮き出るような深い色で
オーケストラの真ん中の華である

そして その先で これまた薔薇の花のようなドレスをまとった
ピアニストさんが 鍵盤をなでるような動きをすると 
どこからともなく 美しい旋律が紡がれていく   す・・・スバラシイ・・・


きゅっきゅぽんの持っていた花束からは さらに汁が染み出し続け
パンフレットにまで沁みて 「日本フィル」の書体が わけのわからないヘタ文字になっていた
そう きゅっきゅぽんが花束をわたすんは・・・


ピアニスト・・・・・・


ではなかった・・・


忘れられない鈴の音

あの白髪のイギリス紳士!!である
覚えてくれているかなあ・・・


終了後 紳士はロビーに姿を現した

きゅっきゅぽんは花束を持って行くと 「おお!」と言って受け取ってくれた
うおお 汁が出てきてごめんなさい あまり下を向けんで下さいと思いながらも
タマビでのことを覚えていてくれたようできゅっきゅはうれしかったのであった

紳士は マツモトさんといった


きゅっきゅぽんが小学生の時から変わらず ずーうっとこの髪型(上図参照)である

きゅっきゅは一緒に写真を撮っていただき
体長5センチほどの ネコのキーホルダーのフトモモ部分にサインを
もらうという なんともあつかましいお願いまでしてしまったのであった・・・

毎日 音楽を生み出して 人々に喜びを与え続けている
マツモトさんからは独特のオーラがにじみ出いて 本当にカッチョイイ


また聴きにきたときは このネコの反対のフトモモにサインをしてもらって
その次来たときには 背中にしてもらって
般若心経を書いた芳一みたいにしよう・・・ときゅっきゅはたくらむのであった

投稿者:kkp : 2010年02月21日 23:48

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コメント: 再開

>般若心経を書いた芳一みたいにしよう・・・ときゅっきゅはたくらむのであった

さすが!きゅっきゅさん。
マツモトさん覚えて下さっててよかったですね。

それにしてもミューズというか伎芸天というか
芸術の神さまに愛されてらっしゃるようで多芸ですねえ。

どうもここのこのこにはコタツの神(猫の姿をしていると思われる)が
降臨しているようなフシがあります。

投稿者 ここのこ : 2010年02月22日 12:39

>ここのこさん

いえいえ もっぱら鑑賞側でありまして
神様にも何度も見放されているようであります

コタツの神! (しかもネコ!)
なんてかわいらしい神様でしょう!
これは想像がひろがります

この神様のお腹あたりの毛でモフモフされた人々は
みな コタツの魅力におぼれていく・・・ というような想像が広がります・・・

投稿者 きゅっきゅぽん : 2010年02月24日 01:11

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