オープンキャンパス企画紹介::芸術文化学科

オープンキャンパス各学科企画紹介シリーズ。

今日は芸術文化学科(略して芸文。ゲイブンと呼びます)

名前が「芸術文化学科」だから、「芸術の歴史とかを勉強する学科なのかな?」と思われてるフシがあるんだけど(もちろんそういう勉強もありますが)、もっと実践的な芸術学をやっている学科なんです。
意外と探してるものがここにあるかもしれませんよ。





芸文の企画はバラエティに富んでいます。

今年はいくつか新しい企画が増えてまして、個人的に注目してるのは
芸文OBOG作品展
「結局、卒業後は何をするの?」という誰もが思う疑問に答えた企画。
まだ出来て9年の学科だけど、こんな感じで卒業生が活躍しています。

また、例年やってる
芸文ワークショップ
は今年は趣向をかえて、「ミニチュアのテンペラを描いてみませんか?」なのね。
これは面白そう。
「なんでゲイブンでテンペラ?」と思ったあなた。行ってみると理由がわかります。
ここではあえて書きません。


そして、今年もやります。
新見庵+アングラ人形劇
ゲイブンには(いろんな意味で)有名な教授がいて、その人が新見先生(笑)
新見庵とは新見先生のゼミ室のことで、新見先生と話をすると、また違った自分が見えてきます。

ちなみに、研究室から手書きの企画書が出てきた時、最初「マニグラ人形劇」と読めたんです。
マニグラ・・マニグラ・・・・手羽が知らない芸術の分野か、もしくはその人形劇を考えた人の名前か。それともそれともその人形劇が生まれた町の名前か。うーん、やっぱり芸術って奥が深い」とずっと思ってたら、ある日、これは汚い字であって、実はアングラと書かれてあることに気がつきました。
(「アングラ」と雑に書いてみてください。「マニグラ」に読めますから・・)
もう少しでパンフレットに「マニグラ人形劇」と出すところだったのよ(実話)
みんな企画書は丁寧に書こうね(涙)

今年もやりますといえば、もちろんゲイブンといえばアレですよ。アレ。
軒下劇場テアトロ・ノキチッタ 第三回公演
1号館下に特設劇場を作っちゃうんです。
理論だけでなく、「実践的な芸術学」とはこういうことなのね。
え?なんで特設劇場制作と演劇をゲイブンでやるのかわからない?
これも当日劇場にいるY徳先生に聞いてみてちょーだい。

そうそう。去年、「ゲイブンらしいなー」と思った出来事がありました。

1号館下って国際交流学生課の掲示板があるのね。
でも、劇場を作ると見れなくなっちゃう。
ここで、ファインアートの学生や普通のデザイン系だと、「その間だけ見れなくなるけどガマンしてよ」となるところなんだけど、「劇場の外壁に掲示板を作ります」という案を真っ先に出してきたんです。
で、しかも出来たのを見たら、それが取ってつけたような掲示板じゃなくて、かなりちゃんとした作りの掲示板でした。
文化と芸術との「関係力」を大事にするゲイブンらしい問題解決方法だなーと。


ワークショップやノキチッタなどはタイムテーブルがあるので、それはよーくチェックしてきてくださいね。
でも、日曜11:00はムサタマトークショーにきてください(ちゃっかり宣伝)

オープンキャンパスで歩き疲れたら、
芸文カフェ
ここにくるとお茶を飲むことができます。休憩のつもりで構わないので、、ゲイブンカフェに行ってみてね。



と、いろいろ書いてきましたが、実はゲイブンのオープンキャンパスブログが立ち上がっています。
芸術文化学科 オープンキャンパスブログ
これでリアルタイムな情報・裏話をチェックチェック!

投稿者:ichiro : 2008年06月04日 04:25

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» 新見庵+アングラ人形劇
from Open Campus blog

日時:14日(土)10:00-18:00、15日(日)10:00-16:30 場所:9号館5F 505 “展覧会をつくる”っ... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2008年06月05日 10:24

コメント: オープンキャンパス企画紹介::芸術文化学科

ごめんなさい。その汚い企画書はきっと私です・・・。
次は綺麗にアングラと書いてみせます!!!

手羽さんが「研究室でもブログやればいいのに!」って言ったので、作っちゃいましたよ。オープンキャンパスブログ!これオープンキャンパス後も続くと思いまーす。芸文の関係力、日々更新ですよ。

投稿者 yamada : 2008年06月04日 21:49

>yamadaさん。
ブログ開設おめでとうございます。
実にサクっと作っちゃいましたね(笑)

投稿者 手羽 : 2008年06月05日 13:23