手羽アクセス■5月2日版と手羽のブログ論2-読まれやすくするコツ-

検索エンジンからどんなフレーズ(キーワード)で、このブログにたどり着いたのか?
アクセスの多かった検索キーワードを調べることによって、今話題の単語を見つけ出します。

*今回は4月6日から5月1日のアクセス統計です。



今回はランキング紹介をさらっと流します。

10位::石田徹也
9位::時間と学費をムダにしない大学選び
8位::教育実習 挨拶
7位::森本千絵
6位::桜切る馬鹿梅切らぬ馬鹿
5位::手羽
4位::ムサビジョン
3位::教育実習 美術
2位::広報の手羽
1位::ムサビ

上位2つは先月と変わらず。検索キーワードから教育実習の季節になったことを実感。



さて、先日「ブログ論」で書いた手羽流「読まれやすくする方法」です。

「読まれやすくする方法」とは「人の目につくところに存在できる方法」であり、一番手っ取り早いのは「検索エンジンで上位表示されること」なんじゃないでしょうか。
アクセス数を気にするとブログなんて書けなくなっちゃうけど、やっぱり沢山の人に読まれた方が嬉しいもんです。

検索エンジンにひっかかりやすくなる方法として、
●メタタグにキーワードを思いつく限りいれる
なんて手段が以前は有名でしたが、検索エンジン(クローラー)もその対策をしてて、今はあんまり効果がありません。
●リンクがいっぱい張られていると上位に表示される。
てのもあって、トラックバックスパムやスパムコメントが存在するのもこのためなんですね。
でもこれもクローラーは対策済み。

最近だと
●上位HITするサイト、優良サイトからリンクされているといい
てのが有力だったりします。
ま、後はご自分で調べてみてください(私もあんまり詳しくないので・・・)。



で、手羽流「読まれやすくする方法」は、なにかというと、ずばり
(1)ニッチを狙う
(2)ユニバーサルな単語

です。
・・・え?意味がわからない?


まず、(1)について。
今流行の言葉を本文やタイトルに入れると、引っかかりやすくなるかもしれません。
今だとなんだろう。「リンリン」とか「小栗旬」とか「くいだおれ太郎」とか「ガソリン税」とか「世界のナベアツ」とか「鳥居みゆき」かな?
調べる人がハンパなく多い。
ただ、それをブログなりに書いてる人もハンパなく多いわけで、上位に表示される可能性は非常に少ない。

となると、「瞬間的に」調べる人は流行語よりも少ないかもしれないけどコンスタントに誰もが気になる単語を使ったブログを書けばいいわけで。

最近の手羽ブログのいい例だと、「桜切る馬鹿梅切らぬ馬鹿」ですね。
記事としては一度しか書いてないのに、実はyahoo!では2位に表示されます(笑)
今月の手羽アクセスランキングだと6位ですが、春先になると「桜切る馬鹿」「梅折らぬ馬鹿」とか短いバージョンでも検索数が多く、年間通すと結構な優良キーワードなんですよ。
「森本千絵」「石田徹也」も気になる人の割合にしては取り扱ってるサイトが少ないんで、検索エンジンでは上位表示されないけど、手羽アクセスでは常連キーワードになっています。

流行り言葉ではなく、コンスタントに誰もが気になる単語」。
考えてみれば当然のことなんだけど、つまりは時代に流されちゃダメだってことですね(笑)


次に「ユニバーサルな単語」とは。
「ユニバーサルデザインのことを書け」ってことじゃないよ。

ユニバーサルデザインの7原則のひとつに「誤作動への受容」というのがあります。
「少々の操作上の失敗をしても大丈夫なように許容範囲をもたせる」という意味です。

これもね。考えてみれば「なるほど」って感じなんだけど、例えば「大田垣晴子」。
これまで何度もこのブログに登場してるムサビ卒著名人ですが、試しに「おおたがき」を文字変換してみてください。

太田垣」と出てきませんか?


手羽ブログで最初に大田垣さんを紹介したエントリが
大田垣晴子個展のお知らせ
↑これなんですが、タイトルとか最初の方は田垣と書いてるんだけど、途中から変換ミスしちゃって、田垣と書いちゃってるのね。
完全な校正ミスだけど、「誰もが間違える可能性がある単語」とも言えるわけです。

その結果、検索エンジン上では「田垣晴子」よりも「田垣晴子」で手羽ブログが上位にくるもんだから、「太田垣晴子」でのヒットが高くなりました(笑)


これもいってしまえば、「ニッチを狙え」だけど、ブログなんかでは校正のやり過ぎは悪いこともあるってこと。

もう一つ例を挙げると「ゴビダイ」。
皆さんはどのように漢字表記しますか?

厳密には「五美大」なんだけど、人によって「五美大」と「5美大」(全角)と「5美大」(半角)に分かれますよね。
校正的には「同じ文章上の数字は必ず全角か半角かそろえる」ってのがルールとしてあるけど、それだとヒットされる可能性が3分の1になっちゃうんです。

それで、試しに書いてみたのが、
合格発表と5美大展
タイトルでは「5美大展」だけど、本文では「五美大展」になってるでしょ?
校正マニアからすれば、「なんじゃこりゃ!ちゃんと数字をそろえろ!!!」でしょうが、、「五美大展」でも「5美大展」でもヒットできるような仕組みを入れてたんです。
考えてないようでいて考えているんですよ。がははっは。
で、結果は。






あんまり変わらんかった(涙)


やっぱり「ブログに王道はなし」です。
堅実に感じたことをマメに書いていくしかないっす・・・。

投稿者:ichiro : 2008年05月02日 05:16

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コメント: 手羽アクセス■5月2日版と手羽のブログ論2-読まれやすくするコツ-

確かアラビア数字と漢数字とでは検索にひっかかり方は変わりますが
半角と全角は一緒だったと思います。(半角カタカナも含め。)

投稿者 四輪駆動 : 2008年05月02日 09:32

ああ、びっくりした。
朝はすごい幻を見たみたいです。
…なんて言ったら怒られるのでしょうか。

投稿者 みちくさとりこ : 2008年05月03日 00:48

>四輪駆動さん
あ、そうなのね。・・今まで無駄な努力をしてたのか(涙)

>みちくさとりこさん
・・気のせいです・・きっと幻です・・・朝来たら広報スタッフに「一桁間違ってますよ」といわれて、即証拠隠滅したのは多分空想です。

投稿者 手羽 : 2008年05月04日 05:24