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『第7回 千五郎狂言会』@国立能楽堂
このごろ、人の悪口ばかり言ってるような気がしていた。
私自身としては悪口≠陰口なのだけど、まあ普通に考えれば、悪口=陰口だろう。
そんな自分が嫌で、嫌だと言ってる自分も嫌で、それでもやっぱり嫌なものは嫌で、どうしたもんだか、もやもやしていた。
自分の言った言葉はそのまま自分に返ってくるのだと久々に実感したりもした。
そんな今日見に行った狂言は、からりと明るく、そんな私の嫌なところを笑い飛ばしてくれていた。
今日の番組は、『止動方角』『柿山伏』『釣針』。
どれもこれも、登場人物が裏でいろんなことを考えている。
仕返しだったり、嫌がらせだったり、あとは、きれいな女の人が欲しいとか、…でも、あるある、って思ってしまう。そんなことだらけ。
それって、毎日の生活でもやっぱりうまくいかなくて、そういう嫌らしいことを考えると、必ずといっていいほど、しっぺ返しがくる。
でも、それを思いっ切りやってくれちゃう登場人物たちが可愛らしくて、愛しくて、笑ってしまう。
あんまり思い切っているから、失敗の結末に、思わず声をあげそうになる。
人をやっていくのはしんどいけど、楽しい、可笑しい。
明日も頑張ろうなんて思いやしないけど、私もこんな、楽しくて可笑しくて可愛くて愛しい、そんな人たちと一緒なんだなって思うと、ちょっと元気になった。
あと、帰るころには腰がけっこうよくなっていた。
ではまた明日。
michitori◎hotmail.co.jp(◎→@)
ことのははかがみ
まだまだぎっくりです。
ブロック注射はあまり効かなかったようで、薬で抑えている状態。
情けなくなってきます。
身体がうまいこと動かないと、中身(心?)もうまいこと動いてくれないようで、悩めるお年頃らしく、悶々としています。
(それにしても22歳というのはもう思春期ではなく青年期に入るらしい。今調べてびっくりした)
「何で自分の気持ち(好き嫌い)って相手に伝わっちゃうんだろう…」
「伝わっても別に平気なんだけどさ…」
「でもめんどくさいこともあるよね…」
「ああ、ポーカーフェイスに生まれたかった…」
うわー!書いてるだけで恥ずかしい!
でも、これは今日の反省。自分の口にした言葉って、自分自身をも映しているんだなあと、久しぶりに感じました。
ではまた明日。
michitori◎hotmail.co.jp(◎→@)
ゆるやかな一撃
ついさっき、病院から帰ってきました。
結論から言います。
宇宙に行きたい!
なーんて、芸祭のテーマが「宇宙」に決まったから言うわけではありません。
まあ、このタイトルの理由については、明日になれば説明できるでしょう。
ただひとつ言えることは、今日のお風呂は、かなりかなり、極楽だったということです。
すごいぜ!無重力。
ではまた明日。
michitori◎hotmail.co.jp(◎→@)
21歳最後の日
不覚にも半分以上を寝て過ごしてしまいましたが、今日で私の21歳はおしまいです。
去年、「私にとって誕生日は一大イベント」と書いているけれど、今年は何だか、忘れてしまいそうな雰囲気でした。
結局ちやほやされることもなく、お酒はあれから1回(というか1杯)しか飲んでいないし、わりに停滞している最近のみちくさです。
今年はどんな1年だったかと聞かれると、すごく困る。わりに大きな出来事が起こったような気もするが、そうでない気もする。1年後の自分はまったく想像できない。
まあ、ごちゃごちゃ言ったところで、明日はいつものように来てしまうのだ!
子供のためのシェイクスピアカンパニー『シンベリン』@桜美林大学PRUNUS HALL
芸術文化学科というところに入って、そりゃもちろん、周りには演劇を見る人、やる人がたくさんいる環境ではあるけれど、私はわりと意識的に、演劇というものと距離を置いてきた。
でもそれは好きすぎるゆえで、決して、嫌いになったわけではない。
それでも真面目に演劇を愛する人に比べれば全然演劇のことなんて好きじゃなくなったつもりで、一方で作り手に愛されていない演劇を見ると悲しくなったり腹が立ったりした。
そんなふうに4年間を過ごして、今日、ある程度の答えというか、まあそんなようなものが、見つかった、というのが言いすぎであるなら、示された、ような気がした。
私はやっぱり、ここにいてよかった。この場所から、この距離で、この角度で、見ていてよかったのだなと、実感した。
私はまだ、演劇というものを好きでいられる。
先日、いまいち面白くないシェイクスピアのお芝居を見て、いやいやこんなものじゃない、私は世界一面白いシェイクスピアを見せてくれるカンパニーを知ってるぞ!と友だちを誘って引き連れてきたので、どきどきでした。でも、楽しんでもらえたようで、よかった。
いつ、どんな作品で見ても、外れがなく、面白い。
途中で休憩があるし、展開が早いから(原作からかなり削ぎ落としている)、「古典は苦手」「シェイクスピアって難しいそう」と思っている人にこそ、見て欲しいカンパニーです。