大竹伸朗 全景 1955-2006

この秋、東京都現代美術館で、大竹伸朗さん初の大回顧展が開催されます。

大竹伸朗 全景 1955-2006

現代美術の最先端で、常に躍進を続けてきた画家、大竹伸朗のはじめての大回顧展が開催されます。国内最大級の面積を誇る東京都現代美術館の企画展示室全フロアを使用する、日本の現存作家の個展としてはじめての規模で大竹伸朗の「全景」を展開します。

2006年10月14日(土)→12月24日(日)月曜休館
開館時間:10:00〜18:00(入場は閉館の30分前まで)
東京都現代美術館 企画展示室 全フロア


大竹さんはムサビ油絵学科卒のアーティストです。
宇和島のアトリエや家に何度か遊びに行ったことがあるのですが、小さい頃に描いた膨大の絵が所狭しと取ってあるんですよ。適当にゴロゴロ置いてあるので「保存されている」とはお世辞にも言えませんが(笑)、とにかく捨てずに取ってたそうです。
また、30年来スクラップブックを作ってて、そのスクラップブックももうスクラップブックじゃなく、それ自体が作品になっちゃってるんです。今回はその少年時代のスケッチやスクラップブックが展示されるとのこと。

今回も画集の撮影はカメラマンの中野正貴さん。彫刻の学生さんが手伝ったそうです。


目玉は、大竹伸朗×リリー・フランキーのムサビOBトークイベントがあるんですよ。

トークイベントは

■10月21日(土)16:00〜
■定員200名/当日先着順(10時より整理券配布)/入場無料
※イベント入場時に「大竹伸朗展」チケットの提示が必要。






このコンビ(トリオ?)の話は続きます。

投稿者:ichiro : 2006年10月05日 05:22

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