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喜ぶ顔が見たくて

とある探しものをしていて、家中のタンスをあさっていたらそごく懐かしいものを見つけた!

何かというと、小学生の時に父や祖母にあげた手紙と似顔絵。
こんなのとっくの昔にどっか行ってると思ってたよ。引っ越しもしたからその時に捨てたのかと。
大事にとっておいてくれてるんですね〜!自分もこれを見てあげたのを思い出したぐらいなのに。
嬉しかったです、とても。


思えば、自分が美大を考えるようになったのもこうして絵を描いたり美術の授業で作った作品を家族が褒めてくれるのがとても嬉しかったから、というのが大きいです。
こういう人はきっと美大にはたっくさんいるんじゃないかな。
もちろん作ること、描くこと自体も大好きなんだけど、それを渡して家族が喜んでくれる顔を見るのが1番嬉しかったから。
自分のために作ること以上に誰かにプレゼントしたくて、喜んでもらいたくて作品を作っていたような気がする。


どこかで見た文章で、「何かを作ることは相手の喜ぶ顔を想像しながら贈り物を選ぶ感覚に似ている」という言葉があって。(記憶の中の言葉なので正確ではないかも)
デザインの力で生活が便利になったり人の心を楽しませたりできる・・・魔法みたいで素敵だなってその時に思ったんです。何かを作る、ということが自分の中ではデザインという言葉とすっと繋がって。
だから自分はファインじゃなくてデザインの道にきたのか!ってその時自分で納得しました。
高校生の時は無意識に選んでいたけれど、必然だったのかも。
デザインを考える時はそのデザインを見たり使ったりして喜んでくれる「誰か」を考えるから。
思いやりとか、びっくりさせたい!なんて遊び心なしにはできないことですね・・・難しいけれど楽しい。


美大に入ってから、デザインセンス溢れる友人達を目の当たりにして「デザイン科向いてないのかな・・・」と打ちひしがれたりもしたのですが、今はやっぱりデザインが大好き!この道で良かった!って心から思えるようになりました。どんどん頑張らないとー!!

なんて考えながら思い出の品を見ていたら、何を探していたのか忘れてしまった!笑
ま、今日のところはいっか。

投稿者:tooru : 2013年03月27日 23:25

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