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卒制展をみて

ムサビの卒制展、2日間かけたのに全部見れなかった・・・悔しい!
うーん、それだけのボリュームがあるってことですね。
足早に見てしまうにはもったいない作品がたくさんあるので・・・来年は3日来ようかな。
本当にちゃんと卒展を見ようと思ったら4日かけないといけないかも??


卒制展を見ているとそれぞれの学科の特色がよく出ていて面白いですね。
どこに重きを置いているか、それぞれの方向性があるんだなぁって。
あくまで全体としての雰囲気の話ですが。
どこを見に行っても本当に見応えがありました!
作品の見せ方についても、素晴らしいものやもったいないなぁ・・・というものまで
様々ありましたが、展示方法の勉強にもなりました。
そこが1番去年見ていた時との違いかなぁ・・・
デ情の展示を見ていて特に思ったのですが、本当に表現の媒体の幅が広くって。
デ情はプロセスだったり何故それを作ったのか?ということを最も重要視する学科なので、
最終的な媒体はあくまでそれに合わせた結果必然的にそれになりました、という感じ。
自分の学科の展示を見ているとこれから学年が上がってどのゼミに入りたいか、何をやって
いきたいか・・・と考え込んでしまいますね。悩んじゃうな。良い機会なんだけど。


自分も3年後、この場で展示するんだ、と考えると本当にこんな立派にやり遂げられるのかと
今からドキッとさせられてしまいました。ムサビに入って良かったと思える素敵な卒制展でした。


気になったのを1つずつ紹介・・・しようと思ったのですがありすぎて紹介しきれない!
続きからざっくり。(とか言いつつすごい長くなった)


ざっくりになってしまいますが、空デの展示が好きでした。特にインテリアデザインのゼミ!
あと高架下の振興の提案をしている作品がとても好きでした。
高架下の特性を活かしたいろんなアイデアが描かれていて、心がくすぐられました。
「高架下そうめん流し大会」とか「高架下駅伝」とか笑
それと工デの木工専攻にグッと惹かれる作品が多かったように思います。
木工専攻って「スツールとか作ってるのかな」みたいなざっくりとした認識しかなかった
というのもあって、幅広い作品があって面白かったです。

デ情だと視点を変えた童話集の展示が好きでした。「姉視点のシンデレラ」とか。
報道関係でありがちですが、違う側面から物事を見てみるとその物事に対する見方が
がらりと変わることがありますよね。
一方からものを見ただけで善し悪しを決めてしまいがちな自分はハッとさせられました。
作者の方のコンセプトにそう書いてあったのでこれは狙い
どおりしてやられた感覚があった展示です。・・・ものすごい誤字見つけちゃったけど(ぼそ)

あと基礎デの「剥くパッケージ」ともうひとつ、題名を忘れてしまった・・・
中国の崩して書いた文字と子供の文字の研究だったのですがそれがとても面白かった。
中国の漢字を崩した文字の羅列なのに日本語のひらがなとして認識するのが不思議な感覚で!
ひらがなは確かに漢字をくずして出来上がった文字なんだと肌で感じることができました。
作者の方の公開プレゼンテーションも見れて感動しました。「卒業研究」だなぁと。

DSC_1449.jpg
そうそう、手羽さんの日記にも紹介されていた「移動式マクベス」は本当に見てよかった!
日記を見なければきっと見逃していたでしょう。「これは見とけ!」という言葉にも納得。
1部、2部、3部に進むにつれて場所を移動するのですが、その度に人がぞろぞろと
付いていき、さらに増え・・・とまさにみんなを引き込んで巻き込む素敵な卒制でした。
演劇自体も早着替えや、1人5役(!)含めすごかったです。
2人であれだけのことをやりきるなんてかっこいい・・・


こんなに見所たくさんのムサビの卒制展。
今年来れなかった皆さんも、来年はぜひ!!

投稿者:tooru : 2013年01月22日 01:15

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