2012年05月のアーカイブ

久方ぶりに日記を書いてもらおう 2012



GWはえなわ・・・っておいおいそれじゃマグロ漁だろっ!



軽くひと滑りしたところで、改めましてGWたけなわ、みなさまいかがお過ごしですか?
竹林ですこんばんは。
GWはもっぱら自宅の半径500m以内で満喫する予定です。。。


さて、GWと言えばもちろんこの企画。


久方ぶりに日記を書いてもらおう!!


ムサビ日記OBにリアルな現況を書いてもらうという威風堂々たるパクリ企画。
過去の「日記を書いてもらおう」はこちらです。


■2011年
久方ぶりに日記を書いてもらおう −音量子さん編−


それではさっそくいってみましょう。
今年のトップバッターは2年連続のこの方です!


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ムサビ通信のみなさん、ムサビコムのみなさん、お元気ですか。


2010年3月に、通信教育課程芸術文化学科造形研究コースを卒業した音量子です。早いもので、2年の月日が経ちました。


さて、ムサビ通信の状況はどうなのだろうかとGoogle検索をしてみました。そこで気になったのは表示されるリンクではなく、画面左下の「ムサビ通信に関連する検索キーワード」でした。


通信教育課程に入学を検討されている方々が気にされるのが、「ムサビ通信卒業率」のようです。これについて、気が付くことを書いてみます。


結論から言えば卒業率は全く気にする必要がない、ということになります。卒業しようと思えば卒業できるし、途中であきらめれば卒業できません。


ムサビ通信の卒業証書に未来を託そうとしているのであれば、あまり心配がないということになります。


通信の学生には、卒業証書に未来を託すつもりがなく、あくまで芸術への関心から入学する人の方が多数派のようです。学問の府としての本当の意味が、通信教育課程というマイナーな存在で実現されているのは皮肉なことかも知れません。


通信の学生の多くは仕事や家庭を持っていますから、芸術への関心はそれらより優先度が低い、ということになります。また、既に大学や大学院を卒業されている方も多いようですから、何が何でも卒業とは考えないようです。私もそうでした。


とはいえ、卒業するのと途中で止めてしまうのは、雲泥の違いがあるように思います。途中で止めてしまうのはゼロとは言えませんが、それに近いように思います。あと卒業制作だけで、という状況で止めてしまうのはつくづく惜しいように思います。


次に、卒業したらその後は何をするか、ということを考えるとこれはこれで難しい。大学院でさらに研究を深めるのは有意義なことと思いますし、あるいはその方面の職に就くのはもっと有意義でしょう。


音量子といえば、写真教室に入ったり止めたりまた始めたり、結社に入って和歌を拵えてみたり、何かいろいろ食い散らかして焦点が定まらない。レポートや制作に夢中になっていたことを、つくづくなつかしく思うのです。


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はい、今年も頼んでもいないのに音量子さんから「書いたから載せろ!」とメールが届きまして・・・w


卒業については「ライフスタイルに応じて卒業までの年数を計画する」ことがポイントになるかと思います。
働きながら学ばれる場合はそんなにしょっちゅうスクーリングに参加することはできないでしょうし、レポートを書く時間を確保するのもたいへんです。
最短年数での卒業にこだわってタイトな計画を立てると計画が狂った時にモチベーション自体が失われかねません。
例えば「できれば最短で、でも無理だったら○年くらいまでかかってもいい」くらいの心持ちで、卒業までの年数に余裕を見込んでおいた方が無理なく学習を進められ、卒業までたどり着けるのではないかと思います。


音量子さんがおっしゃるとおり、通信教育課程には仕事や育児をされながら学ばれている方が多くいらっしゃいます。
また仕事を定年退職されたのを機に入学される方も多いですね。
中には70代、80代の方もちらほら。
スキルアップのため、前々からやってみたかった美術を学ぶためなどなど目的は人それぞれですが、その向上心には頭が下がる思いです。


音量子さん、ありがとうございました。
お礼といってはなんですが、レポートや制作に夢中になっていたことがなつかしいとのことでしたので、通信教育課程の入学案内をお送りしておきます。
今度は絵画コースなんていかがですか?