ムサビ オープンキャンパス 企画紹介:全体企画 PART2

映像学科の企画イメージ・フェノメナン(篠原ゼミ・板屋ゼミ公開)の特設サイトがオープンしました。


武蔵野美術大学オープンキャンパス2009「イメージフェノメナン/映像の新領域」展


従来の映像にはない新しい表現が体感できると思います。
まあ百聞は一見にしかずということで、ぜひ覗いてみてください。



さて、長らく続いた企画紹介もいよいよ最終回。
全体企画の後半です。



まずは12号館8Fで開催されている企画から。
地味ながらオープンキャンパスに欠かせないのがこちら。


平成21年度造形学部入学試験 合格者作品展示


今年2月の一般入試で合格した方の参考作品展示。
来年受験予定の方はもちろん要チェックです。
展示会場には入学センター職員による個別相談コーナーもありますので、その場で相談に応じることもできます。
ただ、各学科の授業内容やカリキュラム、入試のポイントといったあたりは全学科で教員との相談コーナーが実施されていますので、そちらで相談した方がいいです。
「ムサビにはどんな学科があって、それぞれどんなことが学べるのか?」、「ムサビの入試はどういう仕組みになっているのか?」などといった大学の全般的なことや、奨学金、就職のことなどは展示会場の相談コーナーで聞いてみてください。



影の大人気コーナーもこちらにあります。


ムサビで学んだこんな人のこんな本

ムサビキャンパスが登場する本


またの名を池田文庫
ムサビの生き字引・池田さんが個人で収集したムサビ出身者(中退者含む)の本と、ムサビキャンパスが背景に使われていたり、ムサビが紹介されている本のコレクションです。
こちらも新しい本が続々追加され、さらに膨大な量に。
池田さん本人が語るスライドショー「ムサビで学んだこんな人」を見てからくるとなお一層楽しめます。



ちなみ12号館8Fはムサビでもっとも高い場所。
晴れた日は西武ドームやスカイタワー西東京、さらには新宿新都心や富士山も見えることがあります。
眺望も併せてお楽しみください。



美術資料図書館では2つの展示が開催されています。


新国誠一の≪具体詩≫詩と美術のあいだに

石元泰博[多重露光] ishimoto yasuhiro : multi exposure 
彼方から来たる色彩の豪奢―写真、映像、印刷物による造形の未来



新国誠一さんの展示は大阪の国立国際美術館からの巡回展。
竹林もさっそく見に行きましたが、「文字でこんな表現ができるんだー!」と目からウロコ。
詩の視覚化という試み、想像以上のおもしろさでした。
思わず自分も作ってみたくなってしまうのは竹林だけではないはず。
石元泰博さんの展示は一目では写真とは信じられない作品の数々。
鮮やかな色彩がとても美しいです。
どちらの展示も土・日とも10:00〜17:00までご覧いただけます。



そして伝説のあの企画も帰ってきました。


One Day Chair Show Part9


ムサビが誇る近代椅子のコレクションの一部、約40脚の展示です。
ただの展示ではなく、なんと実際に座ることができます!
しかも土曜日と日曜日で展示される椅子も変わります。
土曜・日曜ともそれぞれあるテーマをもとに展示されているそうです。
どんなテーマか当ててみるのもまた一興かと。



そのほかにも日本画学科・油絵学科・彫刻学科を中心に運営されている学内ギャラリーgFALでは日本画学科出身の作家・宮島弘道さんの展示が開催中。


宮島弘道展



約9万点のコレクションを収蔵する民俗資料室の収蔵庫公開もあります。


民俗資料公開



また、ムサビと民間企業や地方自治体が共同で取り組んだ産官学共同研究プロジェクトや、文部科学省から選定された現代GPについての展示も行われます。


産官学共同研究プロジェクト・現代GPプロジェクト展示



ふ〜、これでひととおり紹介終了。
でも書ききれなかった企画もたくさんあります。
これだけのボリュームとコンテンツを誇るオープンキャンパスってそうはないのでは?
当日は朝から、できれば2日間とも来場することを激しくお薦めします。
「つまらない」とは言わせない自信があります。



しかし、改めてすごいなーと思うのは、ほとんどの企画が実はふだんはさりげなく行われているということ。
ムサビの日常はとてつもなく贅沢なんだと言えるかもしれません。
ぜひご自分の目で確かめにきてください!

投稿者:take : 2009年06月11日 02:16

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