入浴剤にまつわるエトセトラ

バイト中に、ずっと気になっていた、
子ども向けの入浴剤を買ってしまった私。

子ども向けなので、中からマスコットが出てくるんです。
そのマスコットが可愛くて、どうしてもほしくて、
同僚の子に訝しげな目を向けられながらも購入。

で、わくわくしながら開けてみたら、
香りが衝撃のマスカット!!!

わー・・・。大人は入りにくいかおりだ・・・orz

まあ、そうだよなー、草津とか別府とか、そんなわけないよな・・・。確かに・・・。
別府のなかから可愛いマスコットとか、シュールすぎるもんな。

でも、とりあえず果物のにおいなら
子どもは喜ぶだろう視点はどうなんだろうか。
私は小さい頃、イチゴ味とかの子供用歯磨き粉が嫌いだったんだけどな・・・。
なんで甘いんだよ!みたいな。

さび抜きとかも嫌いでした。
子どもだからってわさび食べられないとか思うなよ!みたいな。
大人の、子どもを若干見下す態度が気に入らなかったのかも知れない。

すげー嫌な子どもだ・・・・。

まあ、そういう経験から、アルバイトを始めた当初は、
ちっちゃい子どもにも、大人と同じように敬語使って接客してました(笑)
子どもだって、大人と同じように接するべきだと。

今はやめました。多くの子どもに拒絶されたから・・・。

話しはもどりますが、子ども向け入浴剤が売れたのは、
着眼点がとてもいいんだよなぁーと、感心しています。

子どもと親のお風呂のコミュニケーションを
より楽しく、円滑に進められる機能的な道具だなぁ、とか。

おふろってもともとちょっと、日常だけどちょっと非日常なところもあるし、
こういう、エンターテイメントなものって受け入れやすいんだろうなぁとか。

これだったらお風呂苦手なこどもも入るだろうなぁとか。

でも私の子ども時代にあったとしても、
親は買ってくれなかっただろうなぁとか(笑)

そんな想像をしてバイトの暇な時間を持てあましています(笑)

バイト先には面白い商品がいっぱいあるので、

どんなコンセプトで作られたのか、
客層はどんな人向けだったのか、
どういうことに気を使ったのか、

そんなことを考えているのはとても楽しいです。
あくまで、想像ですから、推測の域を出ないんですけどね。

でも、そういうこと抜きで、おもしろい商品って、
とりあえず従業員のなかで話題になります。
これは売れるんじゃないかとか、いや、これは売れないとか。

で、実際のお客さんの反応もみれるから面白いです、推測が当たったり外れたり。

所詮、バイトだけれど、こういうモノを作った側のことを考えたり、
消費者の反応が見られたり、そういう、商品が売れていくというところを
実際に目で見る経験が出来て凄く良かった。
今の自分に凄く影響を与えてくれたと思ってます。

投稿者:rura : 2009年04月22日 02:11

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