道は違うけれど。

美容師の専門学校へ行っている地元の友達が

「エボニーって鉛筆が、
ruraちゃんの大学で売ってたら買ってきてもらっていいかな?」

と、メールでお使いを頼まれた。

・・エボニー??ってなんだ・・・?
と、画材の知識が乏しい私。

調べてみたら、エボニーペンシルのことらしい。

デッサンとかに使うのかなぁ?
美容師でも、デッサンとかするとか言ってたしな。

一応聞いてみたら、

「アイブロウに使うらしいんだよね」

との返答。

化粧に使う・・・???

疑問に思って、もっとググる(笑)

ほんとだ、某メイクアップアーティストとかも使っているんだ。
しかもメイク業界的には、結構有名なのか、
エボニーペンシル使うのは。

なんだか、新鮮なお話でした。

学校の世界堂に入ったら、かろうじて何本か発見。
あんまり需要がないのかなぁ・・・?
画材と遠い課題しかやらないので
こういうのはよく分からない・・・
なんだか分からないことが少し悔しいなぁ

なんて思いながらお使い終了。

無事渡せそうで何よりです。

銀行へ就職してしまった友達、
テーマパークで踊りを踊っている友達、
美容師の学校へ通っている友達、
ゲーム会社で制作している友達、

そして美大に通っている私。

普段は友達として遊んだりする以外は、
まったくそれぞれ違う生活をしているわけだけれど、
今回のように、こうしてたまに「美大生の立場の自分」が、
違う世界にいる友達と、少なからず関わるときがあると、
なんだか嬉しい。

それは、多分、他の世界と美術がつながって見えた時だからかなと思う。

個人的に美大生(デザイン科)の「スキル」を必要とする
「●●のポスターを作ってほしい」とか言われるよりも、
間接的なつながりを感じるときの方が嬉しいような気がする。

自分はちょっと離れたところからデザインとか美術とかを
見ていたいのかも。

投稿者:rura : 2008年09月24日 21:39

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