バルセロナ アート編

一応美大生として、ここから行っときましょう(笑)。
でも、あまり美術に関心のないオットと行っていたので、
そんなに美術館は周れなかったです。

あ、今回の旅行は「結婚記念日旅行」です(照れ)。


バルセロナは、ガウディをはじめとしたモデルニスモ建築、
旧市街のゴシック地区、そして現代建築と、街自体がアートしています。


さて、最初に行ったのは、「カタルーニャ美術館」

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ピレネー山中に残っていたロマネスク教会の壁画が、保存のために移され、
教会を再現して展示されています。
高校生ぐらいの団体が、見学に来ていました。
海外の美術館では、幼稚園〜大学生ぐらいまで、
クラスで見学に来ているのをよく見かけますが、日本では少ないような・・・

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この美術館はノーストロボなら写真可です。


次に、「ミロ美術館」

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ロッカーもミロしてる(笑)。

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唯一オットが自ら行きたいと言った、「ピカソ美術館」
旧市街の細い路地に面しているので、初めてだととてもわかりにくいはず。
街に溶け込んでいて、とても好きな美術館です。

ピカソがピカソになる前の天才っぷりと、
「ラス・メニーナス」の連作が秀逸です。

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企画展は、「ピカソと日本の春画」

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オープンして最初の土曜夜だったので、結構混んでました。
広重の東海道五拾三次「庄野」で、浮世絵の刷りの解説がありましたが、
全体的に「春画」オンパレード。
ううむ、バルセロナっ子に混じって、何故にここで「春画」を見る・・・
てか、生ははじめて見ました。


最後は、「バルセロナ現代美術館」

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建物のイメージは、NYのグッゲンハイムとMoMAを足して割ったような感じ。

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おまけ: 街角のピカソ

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投稿者:pinguino : 2009年11月15日 04:56

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コメント: バルセロナ アート編

朝から素敵な写真をありがとうございます♪
んんん??バルセロナ〜NYって。。大西洋を空飛ぶペンギンさんですね!!!
美味しい写真も見たいので、よろしくお願いいたします。

そういえば、、、私がLAにホームステイしてた時に、家族が美術館に連れて行ってくれました。
日本のコーナーに浮世絵が展示してあって、歌舞伎についてとかも聞かれたけれど、ちっとも説明できませんでした。
多分今でも、英語じゃ説明できませんが。。w

投稿者 ジャスミン : 2009年11月15日 08:41

ペンギン様、ご旅行のお写真ありがとうございます。
街全体がアートって素敵ですね。ミロしてるロッカーがかわいー

企画展が春画って。趣味の方が、画集でひっそりと
見るイメージがあるジャンルですから・・
家族揃っては、どうなんでしょうね(・・)

アメリカから里帰り中の友達と、中途半端な田舎の美術館に
行ってまいりました。インスタレーションでしたから、
「ちょっとよく分からなかったわ」と友達は言ってましたが、
お目当ては、ティルームだったんです。
12月号の「サライ」に紹介されている、「ル・ミュゼ」という
プリンが絶品のお店です。いすは有名なアントチェアだし
(ムサビの食堂もたしかそうですね)
眺めがいいし、明るいし。
一緒に行った、高校時代の恩師と、おしゃべりを楽しみました。

おいしいお写真も期待してま〜す。

投稿者 yukihaha : 2009年11月15日 17:11

ジャスミンさん、おはようございます。
美味しい写真は、まかせてください(笑)。

大西洋は結構飛びます。
アメリカ大陸とヨーロッパって、東京沖縄往復ぐらいの値段で取れたりします。

日本の伝統文化って、外国語で説明する前に、
日本語ですらあやしいペンギンです・・・

投稿者 ペンギン : 2009年11月16日 06:34

yukihahaさん、おはようございます。
春画はピカソのエロティックな絵と対比して展示されていました。
皆さん、普通に見ていましたよ(苦笑)。
ショップには春画の本も売っていました。なんだかなぁ・・・

ペンギンもミュージアムカフェ(レストラン)は大好きです。
偶然、yukihahaさんのおっしゃるサライを羽田空港で購入して、
那覇までの飛行機で読みました。
だから田舎モノのペンギンでも、「ル・ミュゼは鎌倉にあるのね」 って言えちゃいます(笑)。
「ル・ミュゼ」で、素敵なひと時を過ごされたのですね♪

投稿者 ペンギン : 2009年11月16日 06:42

ペンギン様、こんばんは。

ご賢察のとおり、「ル・ミュゼ」は鎌倉にあります。
近いから、この美術館には何度も行っているけど、
いつもすごーく空いています。
で、ティルームは、入館しないと入れないつくりなので、
ティルームもいつも、混んではいません。

でも、サライに載ったから、これから混むかなー。
私はいつも週末しか行かれないので、
平日のことはわかりませんが。
この美術館は、けっこう実験的な展示が多いので、
観光客より、「美術館にいくぞっ」という構えの方が
多い気がするのです。

投稿者 yukihaha : 2009年11月16日 19:49

yukihahaさん、こんばんは。
いいですねぇ、お近くにそんな美術館があって。

僻地というのは、文化的なもの、
美術館とか図書館とか映画館とか観劇とかライブとか、
そういうのに全く縁がない生活のことなんですよね。
ペンギンは時々抜け出して行っちゃいますが、それでも日常的ではない。
長年のその反動で、ムサ通に入ったのかも知れないです。

投稿者 ペンギン : 2009年11月17日 00:03

ペンギン様、こんばんは。
いえいえ、近くにあっても、美術館って
意外に行かない人が多いですよ。
職場にこの美術館の招待券がよく来るのですが、
「誰もいらないならください」って言うと、
たいてい競争なしにもらえます。

近いかどうかより、興味があるかどうかですね。
なので、地理的には遠くてもペンギン様のように
勉強しようという人がいらっしゃるのだと思います。

最近は、東京の美術館もあまり遠くには思いませんが、
行き始めたきっかけは、
娘が美大の受験を意識した頃に
興味があるものに一緒に行ったことです。
当時は、上野や目黒は遠かったです。

投稿者 yukihaha : 2009年11月17日 20:29

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