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ネズミの国へ(シュウカツしろ)

東京ネズミーランドへ行ってきました。

どうもペロリです

アレ?最近毎日遊んでいるような....

遊び日記みたいになってるような....

いやいや。昨日のためにバイトもいっぱいいれていたんだよね..ぉや

ランドの帰りにそのまま都心にあるキコちゃんの家に泊まり

翌日の新宿での共同産学の会議に出かけるという素敵なスケジュールで今に至ります。

うわあああああ2月今日で終わるぅぅぅうう

最後の春休みがぁぁぁあああああ


とにかくTDLにいってまいりました。笑

しかもムサビシデのおなじみカラちゃん、

ペロリの高校の同級生、音大のサキちゃん、他文学部のキコちゃんという

とりあえずペロリの知り合いっていう括りの4人で..

まぁみんな、人付き合いというか初対面でも大丈夫だろうというメンバーだったので

勝手にその4人にしてきました。

さてさて。

昨年の春?冬?に一度これまたシデの友だち3人とネズミーシーに行って来たのですが

やっぱランドとシーじゃ全然違うね

まったくだね

そのシーの思い出が強すぎてどうなることやらと思ってたけど

本当に全然違う魅力ね

ランドに行ったのは今回が中2ぶりだったので

なんだかすごくおひさしぶりだったのと

前行った時の感覚との差やら今だからそう感じちゃう、みたいなのがあって面白かったです。

ペロリ、絶叫系、ホント無理なんですよね

だがしかし、昨日の朝一番にやたら長いジェットコースターみたいなのに

3人の口車に乗せられて、搭乗?してきました...

うわぁんうわぁん(:;)

怖かったし気分悪かったし

とにかく隣に座ったサキちゃんが

「ペロリ、途中から(上り坂以降)本当に無言で、いなくなった笑」と言われました。

そのくらい、早く終われ早く終われと言った感じ

降りた後も新幹線5時間分に揺られたあとよりずっと揺られてる感じで

三半規管とか耳の渦巻きが逆になったのではないかという気持ちの悪さと

つっぱっていた緊張がほぐれて、急に肩や背中が痛くなりました。

新しくなったツンデレラ城に行き始めてから何かがおかしい

やたらとカラちゃんとペロリが装飾や置いてあるオブジェクトの作り方を暴いている....!

やたらとゆめの国を楽しむキコちゃんの隣で

やたらとサキちゃんが流れてくる音楽について色々言っている

「この見せ方は多分、鏡を反射させてガラスに投影してる」

「明らかにこの隠された空間がおかしい」

「素材は塩ビ板だろうか....」

「うの発音がどうたら」

「光がどこからどういう風に当たっていて、さらにぼかしを作るためにこういう工夫がある」

「パレードの踊りの人はどんな立ち居値の人か」

そんなふうな話をしながら、ふと。

「おい、ヤメロ。そういうメガネでモノを見るのはヤメロ。ゆ、ゆゆゆ、夢の国だぞ」

と、何度つっこみを入れただろうか...


思ったより、ツンデレラ城が低いんですよね...

と、「53m以上のモノは作れないんだって。飛行機の赤いランプが」

「そうか、景観重視するとこうだよな」

・・・・ヤ、ヤメロ!!!!

さらにはお土産屋さんで、シュウカツの際に玩具メーカーに調べを入れてたからこそ分かる

そういうフィルターで見てしまう部分の数々...

きっと業界の人はもっっと違う観点でこういうとこくるんだろうな...

こわ...

通称夢の国と言われているが、その夢の国の、

夢じゃない現実的な部分をやたら見つけてしまいました。

ネズミーがどういう戦略、マーケティング展開をしているか、とか

アトラクションの門に結構デカデカと書いてある協賛の会社のロゴに目が行ったり

ネズミー商品の全く夢の無い裏情報から

キャストさんの希望者の受け入れの話

友人がシーのキャストのバイトをしていること、

バイトをするにあたってどんな準備があったかとか

ツンデレラ城の見た目にかけられた数々の「大人の事情という魔法」


もう、純粋な子どもフィルターをかけて夢の国を楽しむことはなくなっていました...

そして中でも悲しくなったのが It's a small world

見える見える!アトラクションの中の装飾の裏側

今まで夢の国に入った瞬間から、見えない夢の粉が目にふりかけられていたのに

昨日はその粉もかかってなかったみたい

きっとスギ花粉が邪魔したのでしょう。

アトラクションに入る度に(昨日は最初以外みなが絶叫系をさけてくれた)

どうしてあんな風に見えるのか、という解説で盛り上がった(笑)

分かってしまう夢の作り方

あぁ...

(だいたい天井に仕組みがあるというか、天井見るとなぞが解けるので夢から醒めたい人は是非 笑)

(でも天井に謎ときのキーがあるってことは、、よくぞ人の視線の流れを研究されている..と感心もする。

長蛇の列を整理するだけの専門家や、視線の流れの専門家が世に居るということも知った上で

ネズミーの国にくると、小さいとき得られなかった違う感動があるなぁ。

あるいみ、やっぱり夢の国なのかもなぁ...)

だがしかし、ネズミーも色んな物をどんどん取り入れてんだな

そうやってかないと進む時代に合わせた夢の提供は大変なんだろうな

営業の人も技術職の人も常に色んな業界にアンテナ張って無いと大変だな...と。

ネズミーランドの鍵を握る夢の会社オリ●●タルランドの会社募集要項もシュウカツが始まってから

一度は目を通していたので笑 

なんとなーく裏のことばっかり気になってしまいました(笑)

そろそろ、ぱみゅぱみゅがもう取り込んではいますが

お客さんのスマホと連携したパレードとかありそうな。

もしくはプロジェクトマッピング...でもコレに関してはアトラクションの中にすでにありましたね..

シーに行った時は今回ほどじゃなかったけども

パレードで踊る系の友人がいたので

パレードやショーを見まくった思い出があるのですが

やはりその時もそういうフィルターで見ていました。

いやぁ

成長は恐ろしく、また興味深い

きっと次にランドに来るのはまた10年後ぐらいかな?

どんな夢の提供をしてくるかが楽しみですね....

投稿者:perori : 2013年02月28日 23:41

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コメント: ネズミの国へ(シュウカツしろ)

ぺろりさん

おもしろい!!

私は、もうずっと前からWhat a Small Worldに入った時に漂う水に溶けたカルキの匂いとか、トム・ソーヤのなんちゃらでしたっけ?そこに漂う新建材(?)の匂いとかが嫌で、「夢」がうすっぺらくなるのを感じていました。

だけど、そういう冷めた思いを時々表に出してしまう母親としての私は、夫から子どもたちがどんなに楽しみにしているのかわかってるのか、と叱られるのでした。

・・・ホントは、ネズミーランド大好きな夫自身が楽しみにしていたのです。(爆)

見る目が複眼になり、評価が多軸になるのは「いいこと」であるとともに、わくわくとシンプルに楽しんだり、「だまされたり」するのが難しくなることでもあるんですね。

投稿者 ドラドラ : 2013年03月01日 01:01

ペロリさま、こんばんは。

ネズミ―ランド、正月4日に行きました。

すんごく混んでて、入場制限かかっていましたが、

年パス持ちの娘は「よくあること」と言ってました。

娘は、「パレードだけ見に」「はがきだけ出しに」「プレゼント買うためだけに」来ることもよくあるようです。

職場の上司の娘さんは某国立芸術大学の彫刻の学生さんで、

ネズミ―ランドの装飾作るバイトをやっているそうで。

集合が閉園後(夜中だよね)で、夢の国の次のイベントは作っているうちに「見たような気になる」ようです。

明日は近隣の公立高校は卒業式です。暇になった高校生に加えて、小学生と中学生のお別れ遠足のシーズン。

週末も混みそうです。

投稿者 yukihaha : 2013年03月01日 01:02

夢を提供する側になるって言うのも良いと思うけど。
提供される側から向うに行くというのは、複雑なものかな?

どんな仕事でも、その裏側は表から見るのとは違う部分があるでしょうね。
仕事をするってことは、そういうことを全部含んでいるわけで。

学生と社会人、子どもと大人。
同じものを見ても、見え方が違うって言うのはそれだけ大人の階段の〜ぼ〜る〜♪なんですね。
ずっと子ども(学生)でいるわけにいかないしね。
(ちょっと寂しいでしょうけどw)

投稿者 poncho : 2013年03月01日 22:23

ドラドラさん

●ッキーがいなかったらそこいらの遊園地と一緒だと考えれば
まぁそういうのも普通だよな、とも思い始めました。
地元にこれまたスペースワールドというちゃっちなテーマパークがありますが
そこの宇宙感がミッ●ーに変換されただけで
どこも同じレベルのクオリティのような。
でもパレードとかショーは結構素敵ですよね。
複眼になってしまたことは少し寂しいけど
作っている側もやっぱ同じ人間なんだな、と夢作りを身近に感じられて
もしかしたらその夢作りを形は違っても
自分にも関わって行けるのかも、と思うとそれはそれで素敵ですよね。

投稿者 ペロリ : 2013年03月02日 13:06

yukihahaさん

うわ〜〜素敵。というかやっぱこっちの人ならそうなりますよね。
私もバイト先の子どもから、
え?!人生で3回しか行ったことないの?!バカじゃん!
と言われたときハッとしました。
地方の人から見たら滅多に行けないから夢の国感が増すけれど
地元の方から見たら、地域にあるテーマパークですもんね

投稿者 ペロリ : 2013年03月02日 13:10

ponchoさん

そうなんですよね、それに気づかされました。
少し寂しいけれど
自分が形は違えど夢を提供する側に携わって行く歳になったと思うと
それはそれで素敵ですよね

投稿者 ペロリ : 2013年03月02日 13:11

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