スニーカー欲しい

あと1時間でイブの日ですね。
クリスマスを祝うことにそれほど興味はないけれど、
クリスマスという日のために頑張る人が大勢いるのは素敵だと思う。


手羽さんの日記に書いてありますけど、
映像学科の卒業生の話が最近ちらほら表に出てきてますね。
今年のぴあフィルムフェスティバルでは映像学科出身のユニット
にがウーロンさんが審査員特別賞を受賞してるし、
広報誌のMAUnewsでも4年生の先輩が紹介されていたし、
ぶっちゃけ受験倍率は下がり続けてるけど、
活躍してる人が徐々に目立つようになってきましたね。

映像学科って正直、有名な卒業生もまだいないし、
就職もあんまり良くないし、入ってから何すんのか不透明なとこも多いし、
人によってはカリキュラムに不安な人も多いと思います。
でもね、こんなに幅広く映像文化に触れられる学科は他にないと思うよ。
しかも実際に作ることができて。

あたしも最近までこの学科信用ならないんではないかって思ってたけど、
やっぱり他学科にはない自由さが強みでもあるのかなって考えるようになりました。
それによって自分がものすごく鍛えられる気がする。
ここにいると、ホントにキツいぐらい自分と対峙することになります.....。

ムサビ映像を受験しようか迷ってる人、
まずは自分が大学に入って何をしたいのか考えてみてください。
私も出来る限り、この学科の内容について書いてるつもりなので、
良かったら参考にしてみてください。


確実に言えるのは、いわゆるアキバ系のアニメとか漫画とか、
セルアニメ系のキャラが出てくるゲームを作りたくてムサビ映像に来ても、
そういうものは作れないし作ってもしょうがないかなっていうことですかね。
1年のくせにって先輩には言われるかもしれないけど。

手羽さんの日記に、他大学がアニメ学科や漫画学科やらを作ったために
ムサビ映像の受験者数が減ったってありましたけど、
それはそれである意味正しい結果じゃないかと思います。

 
アニメだけがやりたい人とか、いわゆる漫画っぽい漫画がやりたい人は、
この映像学科の紹介とか見ても全然ピンと来ないだろうと思います。
それは多分、ここはそういう人を求めてないからだと思います。
求めてるっていうか、そういう畑を耕す場所じゃないんです。

ここで求めてるのは多分、もっともっと映像現象(っていう言葉は正しいのか?)
そのものに興味があって、映像そのものが好きで、
映像に対して問いを持っていて、
「世の中に溢れてる映像って一体何なんだー!?作ってやるー!!コノヤロー!!」
みたいな人なんじゃないのかなって思ってます、最近は。

それってもちろん写真も同じだと思いますよ。
「新しいことやってやるー!!いい写真撮ってやるー!!コノヤロー!!」
みたいな人のほうが入ってから楽しめるんじゃないでしょか。

まあでも大学が求めてる求めてないじゃなくて、
大事なのは大学が自分に合ってるかどうかってことだと思いますけどね。
だからこそ自分の意思ははっきりさせないといけないわけです。
そうでないと、ものづくりなんてやってけないでしょうし。
普通じゃないですよ、ムサビ自体。


あとそうだなー、写真がやりたくて、
でもムサビでいいか迷ってる人。
ムサビも悪くないと思います、としかまだ言えません(笑)。
いい意味で、長年培ってきた伝統とかがまだないですから、
新しいことはどんどんできる気がします。
技術的に、ムサビを出ただけじゃ足りない部分もあるみたいですが、
写真以外のことも色々体験できるっていうのはかなり美味しい話です。
アニメーションも楽しいし、絵も描けるし、芸祭も盛り上がるし。
大きい暗室もあるし、スタジオもあるし、
ムサビは可愛い子が多いからモデルも頼めるしね。

あとやっぱムサビブランドかな。
課外講座にスゴイ人が来ます。
 
 
こんくらいでいいですかね、ムサビの宣伝(笑)。
ではまた、メリークリスマウ。

投稿者:may : 2007年12月23日 23:07

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