ひとつ終了そして始まり

金曜日 ビリーさん最後のポーズであった

きゅっきゅぽんも なんとか慣れない油絵の具をコネコネして描き上げた
ビリーさんを取り囲むアトリエの雰囲気がなんともあたたかい
ビリーさんと仲良く話す方々も増え なごやかなのである

きゅっきゅぽんは 絵にアトリエの雰囲気を入れてみたいと思った

ビリーさんはよく歌を歌う


ピピピとタイマーが休憩を知らせるたびに
「泣キタクテー! 笑イタクテー! ホントーノジブン!! ナナーナーナナナナ・・・・」

と歌い出すものだから アトリエは非常に賑やかである
しかし ビリーさんは 毎回そのフレーズのみを復唱するもんで
きゅっきゅぽんの頭の中をずうっと「ホントーノジブン!!」というフレーズが
ぐるぐる回り続け「ホントーのジブンって何?」的状態になり あやうく
アイデンティティー崩壊に陥るところであった

しかし そのフレーズは みんなと別れる最終日になると
「泣きたくて 笑いたくて」の部分が 「泣キタクテー! 泣キタクテー!」
に変わり 全面的に泣いてばかりの内容になっていたのであった


最終日には様々な歌が飛び出した
 
『酒と泪と男と女』だと思われる旋律を歌い
「泣イテー! 泣イテー! ヒトリー! 泣イテー!!」
と これまた 全面的に泣きまくっている歌詞をチョイスして 歌うビリーさんであった


そんな中 ビリーさんが歌った曲の中できゅっきゅぽんが
忘れられない一曲がある


「ミーンナー オーナージー! 生キテイルカーラー♪・・・・
コノ曲 ダーイスキ  CMデモナガレテルデショウ」


この曲はきゅっきゅぽんも知っているぞう


「ミーンーナー オーナージー  生キテイルカーラー!
ひとりーに ひとつづツ  大切ナー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ キムチ」

キムチはおいしいが 一人にひとつづつは ちとつらい
一家族に一つくらいが ちょうどいいと思うきゅっきゅぽんであった・・・

ビリーさん 3週間ありがとうございました!

○○○○○○○○○○○○○キュー通信○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

きゅっきゅ所属
東京五美術大学管弦楽団(通称ゴビカン)  秋のツアーコンサート始まる!

24日に女子美祭で 演奏させていただいたぞう
女子美祭.jpg

10月29日(木) 東京造形大学に出没!
頑張るぞう

投稿者:kkp : 2009年10月25日 23:52

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コメント: ひとつ終了そして始まり

ビリーズ・ヌード・キャンプ最終章……
涙で読ませてもらいました。
サヨナラ びりーサン。

で、
この時期にゴビカンとは、オイソガ氏ですね。

くれぐれも、お体大切になさってください。
ひとりーに ひとつづツ  大切ナー キムチ?

投稿者 ふらのパパ : 2009年10月26日 14:02

ビリーさん! いいモデルさんに当たってラッキーでしたね!
キムチのくだりに思わず声を立てて笑ってしまいましたよ〜。 きゅっきゅさんは本当にユーモアがおありですなあ〜

ゴビカン!頑張ってくださいね〜!

投稿者 みずしらず : 2009年10月26日 17:57

ビリーさん ,,,te,,,いつでも  一生懸命に生きてるのでしょう。それは、、人間として、とても大切ですよね。 今  生きてるというより   yasuは いかされて言うのが 本当かな、と思う。  きゅっきゅぽんさん ありがとう。 今 同じ時代を生きてる者として。                             yasu ha toshiha daibu chigaimasudesu.

投稿者 yasu : 2009年10月26日 21:21

私は・・・”大切なぁ〜猪木ィ〜なんだこのやろう!”・・・と歌ってます。
もちろんあごを突き出してね!!
お試しあれ!!

投稿者 のろまの母 : 2009年10月26日 22:00

秘かに楽しみにしていたビリーさんのお姿、ついに完成されたのですね。(じかに鑑賞してみたい!)
絵に音楽にまさに芸術の秋、充実の秋のきゅっきゅさん、ですね。

ところで、記念すべき油絵、さてその後は何処へ・・・?
うちの娘は、この夏「着払の」宅急便で諸々の作品を送ってきました。
九州の我が家までは、びっくりの送料でありました・・・・・・・。

投稿者 みゅうママ : 2009年10月26日 22:01

>みゅうママさん

うちの娘も、北海道の自宅までキャンバスを2枚。
小平のアパートは狭いので、置いておくわけにいかないようです。
最近は経費を浮かすために、作品の上に次の絵を描いているようです。

で、
横レスしちまいました。
きゅっきゅさん、ごめんなさい。

投稿者 ふらのパパ : 2009年10月26日 22:53

>ふらのパパさん

ビリーさんありがとう!!
ふらのパパさんは富良野パパさんなのでしょうか
そうなんです  作品の置き場は永遠のテーマです
彫刻のように3Dじゃないことだけが救いです

>みずしらずさん

いやあ ビリーさんがとても面白いお方でした
なんだかキムチが食べたくなってきますが
やっぱり 一人暮らしにヒトツヅツ キムチは 悩みますねえ

>yasuさん

いえっ
そんな きゅっきゅぽんはいいこと言っておりません
生かされているのは 本当にそうですねえ
人という字は支え合って・・・・・・・
と言いますが きゅっきゅぽんの場合は 支える棒がたくさんありすぎて
きもちのわるい漢字になってしまいそうです

>のろまの母さん

まあ なんと!
すばらしい替え歌ですね
命は命でも 闘魂に満ちあふれています
ここぞという場面で歌いたいと思います

>みゅうママさん

みゅうママさん それは娘さんの秘技
「必殺着払い」でございます

きゅっきゅぽんもこの秘技を使って
家に「着払い荷物」がどんどん運びこまれると同時に
ごじらっぽんの背中のセビレが 赤くなって
火炎放射ビームがまもなく 発射されます

投稿者 きゅっきゅぽん : 2009年10月28日 00:44

きゅっきゅさま、こんばんは。
楽しい作品製作期間でしたね。
皆様のコメントとともに、読ませていただくほうも楽しいですょ。

ところで、コメントで話題の作品のその後です。
ある日クロネコで届く、大きな筒状のもの。
プチプチのシートでくるんであったり、
ダンボールの板状であったり、

娘の部屋に、積んでいます。
「この梱包はどうするの?開くの?」
と聞くと、
「どっちでもいい、」
というそっけない返事。

自分のところにはポートフォリオがあるせいか、
現物には冷淡です。
有名になった人は、展示でもできるでしょうが、
  みなさん作品はどう保存されているのか
知りたいところです。
きゅっきゅさまの作品の今後もふくめてね。


投稿者 yukihaha : 2009年10月29日 02:26

>yukihahaさん

そうなんですか!
きゅっきゅぽんは まだ送るほど作品を生産していないので
保存にはまだ困ってないですが 娘さんの その完成した作品への
無関心さは 少しわかるような気がします
なんというかこう・・・・  プラモデルも作っているときは楽しいけれど
完成したとたん 興味が薄れちゃう・・・・・みたいなかんじです
きゅっきゅぽんは ズボラなので 今後が非常に心配です

投稿者 きゅっきゅぽん : 2009年10月30日 01:31

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