赤塚先生

赤塚不二夫さんがお亡くなりになりました。

数年前から植物状態になっているという噂は知ってましたが、「ボクは死んでないのだ」とかなんとかいいながら復活するのを待ってました。

赤塚さんの日本マンガ界に与えた影響力はすごいけど、私はマンガ家らしからぬ交友関係もすごいと思ってます。
赤塚さんがいなければタモリが存在しなかったのは有名な話。
また、「赤塚さん」というと私はこの映画を思い出すんです。

B000SNUKSQ下落合焼とりムービー
所ジョージ
東映ビデオ 2007-11-21

by G-Tools

赤塚さんの交友関係で作ったような映画なんだけど、もうこれがアホな映画で(笑)
でも、マンガ家がこういう映画をつくろうとは普通思いませんよね。常人じゃないパワー。

私と同じ世代の人は、天才バカボンの「♪西から登ったお日様が、東へ沈〜む」を心の中で歌って、「太陽が昇るのはこの逆だから、東!」と覚えてる人が多いんじゃないかな。


また、アホなことをやってもらいたかっただけに残念です。
心から御冥福をお祈りいたします。

投稿者:ichiro : 2008年08月03日 03:39

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コメント: 赤塚先生

今を去ること40数年前、当時小学生(!)の私は、自称「軍国少年」(少年漫画雑誌に連載されていた「零戦隼人」や「紫電改のタカ」など、戦前の戦争ものの漫画を日々読みふけっては、チラシの裏に戦闘機や戦艦の落書きを書いて自己満足に浸っていたような少年)でした。
そんなある日、同級生が大笑いしながら読んでいたのが、名作「おそ松くん」です。その日を境に私は、自称「軍国少年」から「ギャグまんが大好き少年」に変身しました。
もし、私のコメントのなかに、思わず笑ってしまう部分があるとすれば、それは多分、偉大なクリエイター赤塚不二夫さんの影響によるものでしょう。
出でよ!偉大なるクリエイター!今こそ、ムサビから!

投稿者 ムサビファン : 2008年08月03日 13:02

「シュールギャグ」「ナンセンスギャグ」って言葉を知ったのは赤塚マンガからだったような。

投稿者 手羽 : 2008年08月06日 04:53