がんばれ-1-

2,3日前の産経新聞に宮川大助・花子さんの花子さんが書かれた文章が出てました。

こんな話です。
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無理と努力は違う

二人が若い頃は「え?熱が39度?関係あるかい」っていう状態でずっと漫才の練習をしてた。
これが「無理」。

大助さんが脳内出血で倒れた後、大助さんは毎日2回血圧を自分から測るようになった。そんなことをする人でもなかったのに。
これが「努力」。
無理を努力と勘違いしがちだけど、血圧が上がるような無理は努力ではない。


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「頑張ってる人に『頑張れ』と言っちゃいけない」

これはいろんな人が書いてるし、カウンセリング的にもよく言われてるセリフです。
なので、「頑張って!」と軽々しく知り合いを応援できない空気が最近はあります。

でも、なんとなく違和感をずっと感じてたんです。
はたして全部が全部そうなのだろうか、と。多分同じように思ってる人はいるんじゃないかしら。

そして、この話を読んで思ったんです。本当は

無理をしてる人に「頑張って」と言っちゃいけない。
努力してる人には「頑張って」と言いたい。

ってことなんじゃないかと。
「努力になるように無理をしてる人」もいるので、全てがあてはまるわけではないけどね。

やっぱり素直に私は努力してる人へ「頑張って」と応援したい。
「さらに頑張れ」ではありません。
「頑張りをもう少し継続しようよ」という意味で。

「無理」をしてる人は「今やってることをストップしたら0になってしまう」と感じてることが多いんじゃないかな。
「0になることはほとんどないんだよ。1でも2でも残ってればそれでいいんじゃない?また、やり直せばいいんだよ」という意味をこめて。

だから、私はあえて書きます。



受験生のみんな、頑張れ!

卒業制作・修了制作を作ってる学生さん、頑張って!



明日に続く。

投稿者:ichiro : 2008年01月11日 05:27

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