壮絶!美大生バトル小説ブログ4

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壮絶!美大生バトル
「めちゃくちゃアートな運命- Most and Ultimate -」
4枚目。
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これまでの話:: 1枚目2枚目3枚目

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「あなた、学科はどこよ?」
「ワイは油絵学科じゃ。」
「油絵ってことは・・属性はペインティングね」
「当たり前じゃ。お前さんは?」
「私は彫刻」
「ほほー。属性はスカルプチャーか。悪くない」
「フィールドはあなたが決めていいわよ」
「このアマ、どこまでもなめくさきって・・。5Cでどうや」
「問題ないわ」
「よっしゃ。エリア5Cに行くぞ!!」

関西人的な人が外に出て行った。

「ね、ねえ。舞美・・・」
「なによ。うるさいわね。これからバトルなんだから静かにしなさいよ」
「もう、属性とかスカルプチャとかフィールドとかエリアとかって・・・・かなり置いてきぼりなんですけど・・・」
「あああ。ごめんごめん。忘れてた。その説明をしなくちゃいけなかったわね。」



舞美は半分のドーナツを食べながら説明を始めた。

「属性はさっきの会話でなんとなくわかったでしょ?その人の特性を表すの。これは基本的に元々備わってるものだから変えることはできない」
「てことは油絵学科ならペインティング、彫刻学科からスカルプチャってこと?」
「必ずしもそうともいえないけどね。ほとんどは同じだけど、所属する学科は関係なくて、本人の生まれながらの特性なの。そうそう。第1希望学科に落ちて第2希望学科に入った・・って人がいるでしょ?」
「うん」
「こういうパターンは第2希望学科が本当の属性ってことがほとんどね。本人がまだ気が付いてないだけ。たまに全然違う属性の人を入れちゃう学科もあるけど」
「他にどんな属性があるの?」
「えーと・・口で説明するのは難しいのよね」

と言いながら、舞美がカバンからクロッキー帳を取り出し、イラストを描いてくれた。


keitou.gif


「これを見て。平面美術・立体美術・平面デザイン・立体デザイン・映像・プロデュースと大きく6つの系統があるの。そして更に立体美術系の中にスカルプチャやクラフトといった、いろいろ細かい属性があるのね。あの関西人的な人は『系統が平面美術で属性がペインティング』となるわけ」
「へー」
「自分の系統に近いものは相性もよく会得しやすい傾向になるし、遠くなるほど相性も悪くなる。そしてこの全体的な能力のレベル情報をCTっていうの」
「わかったようなわからないような・・・・」




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この話はフィックションです。登場する人物・団体・呼称などは実在のものとはいっさい関係ありません。


投稿者:ichiro : 2007年05月13日 06:07

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コメント: 壮絶!美大生バトル小説ブログ4

それなんてハンターハンター…!
誰が最初に突っ込むんかなと思って待ってたんですが誰も突っ込まないので私が突っ込みました。

投稿者 ねこあじ : 2007年05月14日 21:27

ようやく突っ込んでくれた・・・・。

投稿者 手羽 : 2007年05月15日 05:13