間を置かずに二重投稿。お許しください。
 
 
 
 
 
二十歳になってすぐ、隣人氏と飲みに行きました。
彼と喋っていると「自分は何を考えているのか」を自然と発見できるので、
あたしは何度となくある彼と喋る機会をすごく大切にしています。
 
で、将来の就職や芸術についての話に及びました。
彼曰く、「helveticaは芸術をサポートして行く仕事があってるんじゃないかな」と。
 
 
自分がいま執行部でやっている仕事そのものが、
(彼曰く)あたしの適職を体現しているものらしいです。
 
 
 
 
将来にわたってのものつくり願望が0な訳ではないです。
むしろものづくりで食べて行けたら御の字です。

 
けど、こんなこと言いたくはないけど、

自分がものを作って食べて行けるほど甘い世界じゃないってことに気づいてもいるんです。
どこかで自分に自信を持っていなきゃやって行けない美大に入って気づかされました。
「やっぱり自分は周りに比べて普通過ぎるんだな」と。そして圧倒的な勉強不足っぷりにも。
たぶん執行部に没頭しすぎているのもそこに理由があると思う。
周囲の目を気にしながら制作するあまり、
作りたいものもいいものも作れない自分から逃げているのかな、と。
 
 
グラフィックデザインの授業が始まります。
そこでそんな根性なしの自分と対峙する時が来ると思います。
けどそこで一生懸命あがいて納得できる結果を出せたら、
将来の自分像に「サポートする自分」じゃなくて「ものづくりする自分」も見いだせるかな。

やっぱりどこか「ものづくりする自分」という甘美な将来を見ている自分もぬぐい去れないのです。
まだまだ将来が見定められないなあ。
けどまだまだ迷っていられる時期だし、色んな考えを提供してくれる隣人氏もいるし、
いい意味でも悪い意味でも学生を謳歌したいなーと。甘い考えながらも思います。

投稿者:helve : 2008年10月14日 02:11

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