外から、内から

ん年ぶりに、我が家へお客様がやって来た。

次の転勤まで、もう片手で数えられる期限にはなっているが、
旅好きの友人達は、「つい、沖縄へ」とか「もっと遠くに」行ってしまい、宮崎スルー。
インドア派の友人達は、「そのうち〜」「行きたいんだけどね〜」と言いつつ、不動のまんま。

今回やって来たのは、ムサビ通信絵画の同期卒業生とそのダーリン。
なかなか交流が持てない通信で、卒業後も繋がってる貴重な存在。

久々の遠方からのお客様ということで、
地元食材とローカルネタと観光ベタネタで、熱烈歓迎!

観光というのは、余所から来た人が、
その土地ならではの物や旧所名跡・風光明媚を楽しむ、が基本コンセプト。
個人の嗜好もあるので、当たり外れがあるのは置いといて、
意外にずれてるのは、外から見て良いものと
内から(地元から)見て、良いと思うものの差。

私も相方も地元民ではないので、基本・外から目線の人。
でも10年近く住むと、半地モピーみたいなもん。内から目線も出てくる。
今回改めて思ったのは、やはり外からの視線は、
それも、外からの初見て全然違うんだなぁということ。

チキン南蛮・鶏炭火焼き・肉巻きおにぎり・飫肥の卵焼きは、受けても想定内。
想定外に好評だったのが、平和台のホットドックと日南の天むす(超ローカルネタ。どっちも美味)。

観光地も、県庁・鵜戸神宮・飫肥は予測内。日南のモアイもまぁ、こっちかな。
西都原の博物館は、無料でしかも大受け。
平和台公園の埴輪園も、シュールさが受けた。

双視点を持つことの大切さと、それを保持することの難しさ。
久々に観光地巡りをして、そんなことを考えたのでした。


投稿者:fuka : 2011年05月09日 12:17

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