ネオンもまぶしい星のように見えてしまう

FOR MUSABI


今、母校の美術部が東京のギャラリーで展示をしているんだけど、
今日は高校の時の先輩と、その展示を見に行って来た。
と言っても、会ってごはんを食べだすと盛り上がってしまって、
お土産を買ったりして現地に着くころには日が落ちてたんだけど…(笑)

アレ〜〜ッ

現地に着いたら、タイミングがよかったらしくいろんな人と喋ることができて、
今日はとても息抜きになる、春休みらしい1日になった。

もっとつくんなくっちゃと思った。

僕の高校時代の作品とかも置かせてもらってたりして、
先輩の作品ももちろんあって、
その空間や、そこにいる先生や後輩の表情に、部活の歴史の厚みのようなものをかいま見たんだ。
あと、いろんな良い報せを聴いたりして、素直に喜んでる自分にうれしくなったり、
どこかで焦る自分にほっとしたりした。

わざわざ、誰かが
見られたくないようなものを見せてくれる。
わざわざ、誰かが
痛いところにさわらせてくれる。
綺麗なところをめくって教えてくれる。
何か眩しい走馬灯のようなものが背筋を走っていく。
ほんの少しの手触りだけ残して、
余韻のようになって、
絵にも言葉にもなってくれない、
稲妻のようなものをくれる。

それを覚悟とか、約束とか、情熱とか、そんなひどくはずかしい名前で呼びたい。


オトギ

投稿者:fantasy : 2013年02月07日 23:13

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