まるでかくれんぼみたいな日々

FOR WORLD


友人に「お前は永遠に開けないブラックボックスみたいだ」と言われたことがあって、
「どういうこと」と聞いたら「開けても開けても箱がある」と言われたので、
マトリョーシカみたいで可愛いしイイなと思った。


人は人の隠された部分に惹かれるというけど、それなら僕は、
随分魅力的に見えてるということなんだろうか。
それならいいなと思うけど、これといって隠し立てしているつもりがないので、
おかしいなというのが先立つ。

「言わない」ってことは「嘘」に入るんだろうか。
「言わない」ってことは「なかったこと」になるんだろうか。
「言わない」ってことは「隠してる」ことになるんだろうか。


それなら誰しも心にブラックボックスを抱えていて、それに気づいてほしくて堪らないんだろうな。
隠すってことは「見つかる」ことが前提にある行為だから。
なんかそれって可愛いね。

美大生はそういう心の奥底にあるものを作品にぶつけるのかもしれないけど、
そうでない人々はどうやってそんな気持ちをやり過ごしているんだろう。
いつか隠したことすら忘れちゃうんじゃないだろうか。


オトギ

投稿者:fantasy : 2012年11月19日 23:22

トラックバック


コメント: まるでかくれんぼみたいな日々

コメントしてください




保存しますか?