テレパシー

FOR MUSABI


作品というのは都合のいい友人みたいだなあと思う時がある。

小説を読んでいると胸がスッとするなあ、と思うようになったのはいつからだったか
小学校の時は図書館の本をすべて読むのが夢だった。
あのときは一日に3冊も本を借りては読んで、返していたから
むしろ本を読むということに対して大雑把で粗かったかもしれない。

美術館に行くようになったのは高校からだ。
「青い目の少女に会いに行こう」というキャッチフレーズが素敵だという誘い文句にひかれて
友人につれられ、印象画の展覧会を見に行ったのが初めてなんじゃないか

小説は誰かの長話に耳を傾けているだけでいいし
絵は見とれているだけでいい

作品っていうのはたいてい 作者の顔を持ち込まない。
美術館を歩いていて作者の写真なんて見ることはそう無い。
でもなんだか、敷き詰められた文字に話しかけられているような気がする
のせられた絵の具の厚みに誰かの気配を感じる


こういう出逢い方もあるんだな、とぼんやり思う。


オトギ

投稿者:fantasy : 2012年10月06日 22:10

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コメント: テレパシー

オトギ様、おはようございます。

ようやく涼しくなってきて、新しく始まる・始まっている展示に「行きたいなー」と思うこのごろ。

展覧会のポスターって、その展示の代表みたいな作品ですよね。

ポスター見て、「よし行こう」ってよくあるし。

去年の震災で中止になった、ロシアのプーシキン美術館展が「復活」開催っていうニュースを見て、

ルノアールのピンク色の頬の女性を描いた大きなポスターを思い出しました。

いろいろな駅で見かけたし、横浜美術館にもあったから楽しみにしていたんです。

「復活」 開催は来年らしいけど、やっぱりあの絵のポスターかしら。

>絵は見とれているだけでいい


そうそう、絵を見とれに行くだけで満足のこともあります。

投稿者 yukihaha : 2012年10月07日 10:14

遅くなってすみません!元気になってきましたのでお返事します!
いいなあ、ルノワール見に行きたいです。
印象画が好きで… 
でも秋冬はターナーのあったかそうな煙がみたいかなあ。

ポスターは展覧会の入り口ですよね〜〜
僕は大体チラシのデザインで決めちゃいますね
広報までデザインが行き渡ってないものは、たいてい展覧会のつくりもよくないだろう
と決めつけているので…

美術館に行きたくなってきました!

投稿者 オトギ : 2012年10月12日 22:05

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