カテゴリー:ムサビ

さよなら前期。またお会いしましょう単位

学科の講評は終わり。文化科目のレポートにそろそろ目を向けるかなという時期です。

課題が終わりホッとしている人。
まだ終わってないよぉ〜〜と焦っている人。
様々でとても面白いのですが、それを見ておもしろがっている場合ではないのです。

私自身課題に手を付けておらず遊び呆けていたので、ここに来て切羽詰まる今現在...
毎日がめまぐるしく過ぎていく中でやるべき事をしっかり決めていかねば行けないと感じますね。


わかりきってる事が出来ないということは、良くないですからね。

春ってもう来てたんだね

アートマネジメントなるマネジメント大好きな芸文らしい授業の都合で、
休日を返上して

草間彌生展なうな埼玉近代美術館に研修へー


この美術館、常設展でドラクロワやらモネの積み藁があったりだとか、かなり充実した作品内容。特に立体作品がなかなかにすばらしく心打たれてしまいました。
昼前に館員スタッフの方から美術館の運営やワークショップ概要の話を聞き研修終了
午後は各自、草間彌生をみて解散


......えっ?
これって......わざわざ履修者全員で行くようなものなの...
公園に来ていた幼児を眺めつつ、天気がいいなぁとのんびりするにはちょうどいい、五月の晴れた日の出来事でした

ハンマーとタガネの奏でるアンサンブルとでも言おうか!!

トンカチカンッ!カントンカチカンコン、カコカンコンコン!

今日も昨日も私たちはトンカチカンコントンカチカンコン!

コンクリートを削り!カチコンッコン!!

彫り!トチカンッコン!!

続ける!コントチカンッコンカチットンチン!

一心不乱に!!カチココッチッン!!

コンクリートを彫るッ!削るッ!砕くッ!カンカンカントンスカっ!!

この彫塑の授業の!トンカン!カントンカンッ!

講評は今週の金曜!コンカンッ!カコカンッ!!

ケガ人続出!コチカンカッッ!!トンッ!!!

集中力も切れてきて!カンカカカッッカンッ!!!!!

皆、左手紫色に!カコカンッ!

腫れてきた!!カッココッカッカッッカ!!!!

さぁさぁいよいよ!!!キキキキッカッッカッッカ!!

大詰めさ!!!カンコカッッカッッカカロットッ!

皆、怪我せず!!カカカカッキッキッキボロっ!!

終わらせようぞ!!!!カンカカカカカッカッ!スカッ!!アッ!!いてぇ...


(効果音はコンクリートを彫る音を再現したつもりです。)

未開の土地では芋を食べよっ!!

武蔵野美術大学の奥深く。構内最果ての地体育館のさらに奥でコンクリートと睨めっこをしている生物たちがいる事をあなたはご存知だろうか。

かれらは動物界後生動物亜界脊索動物門羊膜亜門哺乳綱真獣亜綱正獣下綱霊長目真猿亜目狭鼻猿下目ヒト上科ヒト科ヒト下科ホモ属サピエンス種サピエンス亜種ムサシノビジュツ大学ゾウケイ学部ゲイブン学科に分類される生物で、普段は9号館に巣を作っており「なんだかよくわからない」ことを生業としている。


そんな彼らは今期、ぬくぬくと暖かい巣からぞろぞろと出て、寒空の下、ゲイブン達にとっては馴染みの無い土地「体育館の向こう側」へと移動した。
それというのも、予言の書「カリキュラム」に「体育館の向こう側」なる土地へ移動し、「コンクリート」なる圧倒的重量と硬さでできた伝説のサツマイモを見つけ出せ。と記してあったからだ。

そこへ赴いたゲイブン達は四角形の石の固まりを発見する。これが「コンクリート」なるものであると合点する。だが、どうだ?どう見たってサツマイモの形ではない。
そこへ「キョッジュとジョッシュ」という文明的な姿をした人が金色に輝く空から降りてきて、こう告げた。

「あぁ、ゲイブン達よ。お前達は伝説のサツマイモを求めてこの地へと来たのだな。お前達が求めるものは目の前の四角形のコンクリートの中に隠されている。見つけたくばこの金のタガネと銀のハンマー、銅のゴーグルを使って、掘り出したもう。」
そう告げ、キョッジュとジョッシュはゲイブン達に金のタガネと銀のハンマーと銅のゴーグルを託し、空へと帰って行った。


三種の神器を手に入れたゲイブン達は「これぞ神の啓示ぞ!」とウッホウッホ言いながら、右手にハンマー、左手にタガネ、目にはゴーグルをつけ、コンクリートを掘り始めるのであった。

これぞ、後の人類の歴史に時々現れる「灰色のさつまいも」の起源である。人はこの出来事を「寒空の共通彫塑」と呼ぶ。

【告知】芸祭前夜。それは決戦前夜。

さて!!タイトルどうり告知をさせていただきます。
明日から三日間武蔵野美術大学は芸祭が始まります!!

その芸祭期間中、弓部の「オレンジカントリー」というケーキ屋さんでケーキ売りさばいておりますので、皆さんどうぞお越し下さい。
場所は鷹ホにて!!!


さて、今度はゴビカンの告知を。
ゴビカンツアーコンサートを30、31日と行います。


30日(日)は女子美にて11時開演。
会場は女子美2号館1階ロビーにて!!!

31日(月)のムサビは17時半開演。
会場はムサビ7号館401にて!!!
詳しくは
ゴビカン公式ホームページへ

私も下手なりにがんばりますので、どうぞおこしください。

と、まぁ、告知を完了いたしまして久々の更新を。
これから毎日更新するぞ!!!ってのは更新しないフラグを建ててしまうので言いませんが、適度に更新を志していきます。がんばるぞ!!
と、いうのも十分フラグなんですけどね

ムサビもここ一週間芸祭一色で、私もまたその一色に混ざって活動をしていました。
弓部で段ボールを切って、塗って、徹夜でプリンタルト作って、プリンタルト作ったり食べたりしすぎてプリンタルト見るのも嫌になったり。
ゴビカンでベヨリン弾いたり、造形へツアコンしに行ったり、練習中に自分の体からバニラエッセンスの香りがして驚愕したり。

まとめるのが大変なので、そこらへんは丸投げにします。
ではでは、明日の決戦のためにプリンタルトを作らねばなので。

個性の色

私は今、油絵を描いています。
真面目にやっている訳でも、これをこういう狙いを持って描こうと考えている訳でもなく、無意識が導くままに進めていましたら、少しばかり不思議な事がありました。

ダークブラウン調の背景にターコイズブルーの差し色をなぜか使っていたのです。
その配色を使った事を、少し不思議に思いました。

何が不思議かといいますと、無意識のうちにこの配色を使っていた事が不思議なのです。
この配色は色彩感覚に疎い私が、予備校時代に初めて配色で成功し、色彩というものを知る足がかりになった思い入れのあるものなのです。
この配色を無意識のうちに使うという事は、これが一種の個性として自分の一部となったからなのではないのでしょうか。
自分の性格があるように、自分の色がある。
それはとても不思議な事だ。

オープンキャンパスを受験生の時よりも楽しんでたり疑惑

ムサビ日記メンバーのアフロ活動に参加できず実に悔しかった。
というのも、私はアフロの持つ夢と希望とあれとそれに心を奪われてしまった者の一人だからだ。

アフロのもじゃもじゃは多元空間へとつながっていて、そのもじゃもじゃにアイテムを突っ込めば、ドラえもんのポケットよろしくアイテムを自由に収納のできる。
それは幼少期の私の心をグワシッとつかんで離れなかった。
実に夢のある話ではないか!!!!


いつか、僕もアフロになるんだ!!!!!!
少年はその瞳に金色に輝くアフロを映していた。

しかし、やんるぬかな、少年のアフロへの想いは時と共に消えてしまった。
それは、少年の日、宇宙飛行士になろうという決意を抱くが大人になり、様々なものを諦めていく中で、幼き日の夢をも捨ててしまうのに似たようなものであった。


そんな、少年の日の輝かしい日を思い出し、私は今日泣く泣くバイトの面接へと向かった。
既にバイト不採用11連発である。
11連敗である。


屈辱であり、悲しきかなワーキングプアぁーである。
誰か私を雇ってくれ!!!!!!!



まぁ、それはよいとして共通絵画が終わったのである。


そういえば、「石」の講評の様子を述べていなかった。

「石」はデッサンで挑んだのですが、ある程度のところから描き進められなくなって、十二分の頑張りができなかった。
ある程度のところから進めなくなるのは美術予備校時代からの駄目なところだったので、案の定できなかったか....
といった感じでした。
やっぱ、できないことはできないままなんだな...

そして「樹根」のモチーフは横長画面に墨で挑んだ。
ひたすらに大きい画面に、線で絵を描く作業を黙々と黙々と.......

中学の職業体験で、周りの人達が苦痛の悲鳴をあげた「魚型醤油差しに醤油をひたすら入れる作業」を黙々と、一人で楽しんでいた私なので、こういう単純作業は屁でもなかった。


しかし、これを「絵画」といってしまってよいのだろうかと悩んだり悩まなかったり...


で、講評で言われた事は「もっと思い切ってやれ」でした。
うん、やっぱりか!!
そうだよね!!!
といった感じですねー

そして、次は楽しみにしていた映像1の授業。
いやっふぉおおーー
と小躍りしてしまう勢いでうれしいです。

いい作品を作れたらいいな。

あ、あと、オープンキャンパスすっごい楽しかった。
そして、MAUパンおいしかった!!!


では、どんどん文体がおかしくなっていく前に、今日のところは以上とします。
さい、なら。

自分の中の絵画を見つめる。

こんばんは。
上まぶたと下まぶたがとても仲が良いらしく、すぐにくっついてしまおうとします。困ってます。
しかし、困ってばかりも眠ってしまう訳にもいかないので、二人の仲を泣く泣く引き裂くことになります。
すまぬ。


今週の土曜日、共通絵画の第一回講評会です。
この二週間「石」のモチーフと向き合い、描いてきた訳です。
私は予備校時代から絵を描くのが苦痛だった類いの人間なので、描き始める前に相当悩みました。
色を目の前のものに似せることも苦手だし、抽象的に自由にやれといわれるのも苦手。どうしよう。


できないならできないなりにやればいいじゃん!!となるかもしれないけど、下手な割に「下手なものができるのは嫌!!」 な完璧主義?なので「できなかったけどできること」をやることにしました。
つまりは、すごくはできないけど、ある程度はできるもののコト。

まぁ、結果として今デッサンが収拾のつかないことになっているのですが......

さて本題です。
私は今回の共通絵画で「個人のなかにある 絵画もしくは芸術」について考えてました。

「絵画」というやるべき概念を与えられて
 それを素直に油やアクリルなんかの絵の具、鉛筆、クレヨンで表現する人。
 また、粘土や半立体、「絵画」という枠組みでは用いない材料を使って表現する人。


たくさんな人が様々な切り口、センスで挑戦をしています。
そんな人たちに囲まれる中でそのことについて描きながら考えてました。
(絵を描いていると、何にも考えてなくても何かを考えてしまいますよね。)

どうして、さっきの前者と後者のような人に分かれるのだろう? と。

つまり、「絵画」を描くといわれた時。私たちのイメージする「絵画」は「絵の具や鉛筆で書く」ということが前提になっているはずなのに、なぜ「絵画」ではあまり用いらない材料で「絵画」をする人がいるのだろう? と。


同じ学科のある人が
 「物事やできごとの状況を(時代によっては見たままの正確さを)表すことが目的の絵画が、写真の登場によって画像での記録という役割を果たさなくなった。そうしたときに残された絵画は何をするべきなのか?自己表現だけではなく、絵画の未来は何なのか?」
と言っていた。
このことについて、私も高校時代に考えていた。
やっぱり、「絵画」だとか「芸術」にダイレクトに対峙したとき、このことについて皆考えるんだね。なんだか、「芸術」を学び考えるときの暗黙の第一試験みたい。


私は絵画というものが、これまでの絵画以外の「何か」になることは無いんだと思う。


そこで、最初の話に戻る。
「絵画」は「絵画」以外にならない、なんとなくそう思う人が前者のような作品になって
「絵画」を「絵画」以外の何かにしようとする人は後者になるんじゃないかと思う。


なんとなく、そんな風に思った先週でした。
以上、おやすみ。

猫の皮にはアロンアルファがついていたようです。

前回エントリーのコメントを読んでなくて、返事してなかったので先ほどしました。
みてみると、青色の略称を考えてもらっておりました!いや〜うれしい。
その考えて頂いた略称の中から決めることにしました!!
青色鉛筆の新しい略称はhelveticaさんが考えてくださった「青ペン」にしようと思います。
ぱちぱち〜
いい名前ですなぁ〜


さて、きょうはデザイン1の課題設置?の締め切り日でした。
この課題、実は結構前から出ていたのです。
しかし、この青ペン、中高時代は試験前日に徹夜でなんとかクリアしてきた類いの人間で、今までの「なんとかなるさ」精神が未だにあるようで、今回の課題も「なんとかなるさ精神」のせいで、おととい辺りまで手つかずでした。
焦って考え、おととい、昨日で作ろうと思ったものの・・・・
何も出来ず・・・・
今日になってしまい、精一杯あがいたものの、できたものは片手間な物で出来も無惨・・・

画塾時代にこういうのはしっかりやらねばダメだと学んだはずなのに、まだできてないのか、って反省しました。
余裕のある課題生活を。ですね。

猫かぶりの話し

入学当初は緊張して猫を被るのはよくあること。
私もその例に漏れず猫を被ってしもたのです。
しかし、まぁ、それは仕方の無いことなのです。
で・す・が!!
私は未だに猫を被ってしまっているのです。

こまった。

はっちゃけられないし、友達との距離感を少し感じてしまう。
もっと、こう、楽になりたい!!!
なのに、猫の皮がとれんのです!!
だれだ!!猫の皮に接着剤塗ってたのは!!
というかんじです・・・

はぁ、もっとはっちゃけたいなぁ

はじめまして日記

はじめまして。
芸術文化学科一年生の青色鉛筆と申します。
ついこの間まで最学年で先輩先輩!と呼ばれていたのに今度はまた自分の方が先輩先輩!と言う立場になってしまったのですね。
なんだかもぞもぞしますね。
それでは今日はこんなもので。