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美術館図書館を眺めながら

食堂からこんにちは。
チェリオを食べ、ペプシを飲み(NEXではない。pepsiの渋いブルーのパッケージが好きなのでもっぱらオリジナルのを飲んでおります。)、ブルボンプチをつまみながら食堂でパソコンをかたかた打っております。

夏です。
怠惰な夏の生活が始まりました。
そんな怠惰で猫背な気分を吹っ飛ばすために手羽さんの課題
「あなたはどんなルートで今の大学(学科)にたどり着きましたか?」
というものを背筋をピンと伸ばし、かしこまった顔でまじめにカタカタ打っていこうとおもいまする。

父母がムサビ卒、兄もムサビ芸文卒、姉が女子美という美大一色の家族達に囲まれながらも、自分が美大に行くだなんて高校二年の始まりまで、ついぞ思いもしませんでした。


というのも、絵画や美術鑑賞は好きでしたが、イラスト等というものは一切描けず
描いたら描いたで、我ながら「紙の無駄。資源の破壊。」という出来のものばかり。

であるから、「美大」の二文字、脳内浮かぶ事もなく

高校1年の文理選択で
気になるあの娘が理系に行くぞ。
でしたら、私も理系にしようぞ。

化学の成績ボロボロなのは考慮もせずに、理系の道へと踏み出した。


動物好きなワタクシは、幼少の頃の夢であった「動物園の飼育員。」それを目指してもいいかもしれない。と、思い進んだ生物クラス。
気になるあの娘と同じクラス。嬉し恥ずかし青春や。


しかし、そのうち、桃色青春は真っ青越して、どす黒い紫へ。
下降をたどる成績表。
足を引っ張る数学化学。
志望大学選びも難航し。


理系大学魅力がないぞ。
俺はいったい何がしたいのか?
やりたいことはなんなのか?
モラトリアムに包まれて、悩む青春若人よ。


行き着き先は美術館。
やってる展示は「ネオテニー展」
こんな事がやってみたい。

美術という道開けたり。
そこから、始まる画塾生活。
1年半の苦労とともに学び続けるデッサン平面構成。


美大といえども、どこにしよう。
画塾の先生強く勧めるムサビ多摩美を。
多摩美のオーキャン見に行くも少しボクとは合わないや。
ムサビのオーキャン見に行くとボクとなんだか相性良しだ。

ならば、第一志望をムサビに据えて、猪突猛進デッサン描き描き、絵の具を塗り塗り。
望むムサビへいざゆかん。

と、いう感じでした。


要約しますと

何にも考えずに理系へ進むも生物学以外興味もなく、行きたい大学もなく困っていたら、自分がやりたいのが美術であると感じ、家族の助言を得て美大に決めたということです。

でも、あの時にちゃんと目標を決めて、美大に来れて、ムサビに入れて、本当によかったな。

投稿者:aoiro : 2011年07月13日 15:29

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