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講評とは

どうもー
リトグラフの講評が終り、版画クラスで課題終わりましたよ打ち上げして
(授業の変わり目にやる美大ではよくある打ち上げ。そんだけ課題の存在はでかいのです。)
そのまま久しぶりに友達んちに泊まり、あまりの居心地のよさと
9時からの授業に8時半に起きても間に合うという奇跡に遭遇し、
『あぁ〜一人暮らしって良いなぁ〜』
なぁんて思って一時間半かけて帰ってきた四輪駆動です。ちなみにかなりバテ気味。
 
 
さてさて、版画の打ち上げの事とかオープンキャンパスのこととか
版画の新歓で流す映像を作らなきゃいけないこととか、
色々書きたいことは色々あるのですが、まずリトグラフの講評の話。
 
えぇ〜時期的に受験生の人とか見てるかもなので、ここは丁寧に講評とはどんなものかをご説明。
 
 
まず講評とは自分の作品をそれぞれ並べて
順番に講師や教授にあーだこーだ言われること・・・・・・・・・・・・・だけではありあせん!
 
講評とは自分がどういう思いでこの作品を作ったのか。
なぜこの技法、色を使ったのか。本当はどうしたかったのかなど、
自分の作品、または自分自身の考えを伝える場なのです。
あーだこーだ言われるのはその後。
だから出席が足りなくても口が上手い子はなんとかなっちゃったりするんですね。
まさに世の中って不公平。
 
そんな感じで講評とは重要な場な訳ですが、
彫塑の授業は単にあーだこーだ言われただけなので、
ちゃんとした講評は春休み(冬休み)前なので半年ぶりぐらい。
なんという授業料泥棒・・・・・・・と、
本音を隠せない私はついウッカリこんなことを書いてしまったりなんかしちゃったり。
 
 
えーそんな訳で久々の講評でみんなドキドキ。
なんか不完全燃焼っぽい講評の子もいれば、かなり自己アピールができていたり、
制作の方向性についての悩みなどを話してたり、良くも悪くもそれぞれの講評が終わりました。
 
ちなみに四輪駆動はブログを読んでいて分かるように上手く日本語がしゃべれません。
更にブログを読んでいて分かるとおり、思ったことを素直にしゃべってしまいます。
これは長所でもあり、短所でもあると自負しているのですが、
「適当に描いていたら・・・」
とか
「まぁいっかぁ!と思いまして・・・」
なんて単語が私の口からちらほら飛びでていたことを思い返すと
講評においては短所なのかもしれません。むしろ短所じゃなかったら出るはずが無い。
 
本当に毎回毎回、講評では先生達をイライラさせてるんだろうなぁ・・・
この場を借りて本当にごめんなさい。
いつかは楽しい講評ができるよう努力しようと思います。
 
  
改めて考えると今は正直、作品に対しての向上心が皆無に近いです。
ってか良い講評ができないのは確実にそこですよね。
「こうしたい」ってのが全く無いからアドバイスされてもピンとこないし、
どうしたら成功なのかもよく分からないからコレでいいやって思っちゃう。
もっと言うと受験の時からの作品=紙くずって感覚が全然抜けなくて
紙くずに色々言われても・・・って感じなんです。(重症
凄い作品に出会えればまた向上心わくんだろうけど
なかなかそんなキッカケは無いから難しい。

あぁ・・・・サッカーへの向上心と逆にしてくれたら
ゲームをやる度に自分のできなささに落ち込む必要なんてないのに・・・
 
 
・・・・はい。
なんでこんなに赤裸々に自分の悩みを語ったかと申しますと、最後の全体の講評で先生達が
もっと自分の考えとかを講師や友達に話したほうが良い』的なことを言っていたのですが、
本当にそれは大切な事だと思ったので、とりあえず自分の思ったことをブログに発散してみました。
書いてみて思ったのですが本当に浅い悩みだなーと小一時間。
というかコレ一般的美大生の悩みじゃない。(爆
 
 
話をする、話を聞くということは
美術の仕事につくか微妙な私にとって、描く事よりどういう考えの人に出会えるかとか、
またはどうやって悩みを解決していくかの方が興味があるし、今後の人生の役に立つ気がします。
もっと積極的に大学を利用すべきですよね。 
 
 
そう考えると授業料もそこまで無駄じゃないかも。
お金で買えない価値がある。プライセレス。
 
 
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プライセレスって便利なオチですね。
ちなみに私の一番の講評の思い出はもちろんコレ。 
 
次の課題は絵画基礎で『食』がテーマ。
なんという私にぴったりの授業なんだっ!ということで面白そうなんで頑張りまーす!

投稿者:4wd : 2007年06月17日 02:02

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