ムサビ日記 - uto -

今日はお気に入りの秋物ストールを今秋初めて使い、ブーツも出した。

寒くなると、一年で一番夕暮の綺麗な季節を思い出す。

自転車で武蔵美からの家路を漕ぎながら見る、高い建物の少ない小平市に広がる空は
時に遠くの地平線を渡る電線と電波搭まで大きく見渡せる。

ユニコーンの歌詞なんか思い出して、
生きてるだけで十分ラッキーって思う。

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昨日の記事に「skypeで相談した」と書いたのはazffjntp氏という美大生で、
私にないものを沢山持っている尊敬すべき素敵な人物である。
utoがとても大切にしている友人の一人だ。

私はazffjntp氏と力を合わせて作品を作っていると、互いに欠けたものを補い合って、二人でやっと立派な一人前の能力が成り立つ気がする。

しかしそういうことを言うのは何だかきまりが悪いので、本人にはまだ言わない。

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今日は昨日相談したことをパッケージ作品に反映させて、
更に相手の「青春18きっぷの広告コピー」の課題の相談に乗って
(穂村弘さんの「世界音痴」の話をしてあげたら何だか参考になったようだ)、
更に澤田耕一先生のマーケティングの授業課題のアイディア出しの相談に無理矢理乗ってもらった(おふろに入りたいと言い出したのを私が引き止めた)。

コンセプトから自分で定める作品は生みの苦しみだ。

間違うと作品のその先にいるはずの相手のことをつい忘れて、自己満足に向かって爆走してしまう。

まだまだ私の試練の2009年は続くなあ。

しかしなんだかんだでやはりわたしは幸福である。

わたしなんて詰まらない存在で、ひとりでは非力すぎて何もできやしません。
毎日誰かに支えて貰ってる、感謝を忘れずにいけたらいい。