いきるをつくる、つくるをいきる。

14年卒の就活が始まりましたね。

私の就職はと言うと。

決まってません!!!(どーん)

でもまあ、それはそれでいいかな、とも思ってる。いや、よくないんだけど。

というのも、就職が決まり、私たちと同じように卒業論文で苦しんでいる
一般大の友達がいるのだけど、彼女たちは卒業論文をやりながら、
会社の研修に行き、そのうえ会社で必要な資格の勉強をしている。
何足もわらじを履いた状態である。

それには本当に頭が下がる思いなのだけど、自分がやりたいかというと、
やりたくないなあというのが本音。彼女たちもそうだろうけど。
しょっちゅうツイッターでヒィヒィ言って大変そうにしてるから。

なので、そういう意味では就職決まらなかったやつの負け惜しみとかなんでもなく、
ほんとにいまの時期に会社関連のことがなくてよかったなあ、と思う。
あったら確実にキャパオーバーしてる。私は卒制と学内展の手配だけで手一杯です!!!!!

もし就職が決まっていて、彼女たちと同じように研修に参加したり資格の勉強をする必要性があったなら、
なんでよりによってこの時期に研修するんだよって不満に思いながらしぶしぶ参加していただろうし、
そんな状況じゃモチベーションなんて上がるはずないだろうし、
もっと荒んだ心理状況になっていただろうし、
入社前から会社に対してあんまりいい印象を抱かなかっただろうなっていうのが容易に予想できる。
4月の時点である程度使える人材にしておきたいっていう会社の意図も学生なりにわかるんだけど。
それに、裏を返せばお金をかけて新人研修をやってくれるということは、
企業に育てる意志があるということだから。時期はともかくとして。うーん。

電車に乗っていると、よく大学の広告を目にする。
その広告には、「大手有名企業の内定多数」だとか、「高い就職率を実現」とか書いてあったりする。
大学は学問をするところであって就職予備校じゃないよなあ、と疑問に思う。
それに、大学の広告にそういうアピールが書いてあると、それしかアピールできること無いの?
とも思っちゃうんだよなあ。その大学で何が学べるか、電車の広告からじゃ全然分からない。
就職率アピールはわかりやすい指標だって手羽さんも言ってるけども。

最近、勉強に専念する時間があるのは本当に贅沢なことだと思うんだなあ。
卒業が少しずつ近づいているからそういう実感が沸くのかもしれない。
もっと勉強してたいなあ楽しすぎるよ。
でも勉強が楽しいことと気づかせてくれたのは主にムサビでできた友人たちであって、
他の大学行ってたらどうかもわからないな。


あ、働くことに対してこういう猜疑的なこと書いてるけど働く気はあります。
ただもっと、よりよく生きる方法がなんかあるんじゃないかなあって思ってるだけで。
もうちょっとだけ考えたり悩んだりできる時間があるので考えてみようと思います。

投稿者:solegasi : 2012年12月01日 22:12

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