みえるもの、みえないもの

課題…終わりそうな終わらなさそうな…
いや、前やった箱課題のときよりは希望が見えてるからまだいい。
けどそうやって余裕ぶっこいてると講評前日に徹夜とかになるからそれは避けたいな。
金属磨きながら徹夜はもう嫌じゃ!だんだん目がかすんできて
磨けてんだか磨けてないんだかわかんなくなってくるよ…

箱課題という、二年の課題の中で一番大変だった課題。
銅と真鍮で箱を作れという課題。なので箱課題。
そのとき、芸祭の準備(企画みっつ掛け持ち)と、弓道部の昇段審査と、
あと自主制作の〆切が重なってもうなんだかやることが多すぎてどれから手を付けていいのか
わからなくなってしまった、あの状況よりはずっとずっとマシ。
なんかもうあのときほんと頭がパーン\(^o^)/だった

箱、いま同じようなの作れって言われたら、たぶんあの時よりは
制作時間かからないんじゃないかしら。教授もおっしゃっていたけれど、
金工は特に偶然性がない技術に支えられた世界だから、技術の研鑽は大事だ、って。
なーる(☝ ՞ਊ ՞)☝ ほーどなー(☞ ՞ਊ ՞)☞

1エントリに話題はひとつまでっていう法則を破っちゃうんだけども。
今日も本の紹介しようかなと思います。と思ったけど、
たまにはその本から考えたことを書いてみようかなって。
本の紹介自体はすでにおととしのこの時期に書いてるし。

で、その本とは
江戸川乱歩の原作に丸尾末広が漫画をつけた「パノラマ島綺譚」です。
この本好きなんだよー。大好きなの。だから前にもこの本のこと書いてるけど……
あの時とはまた違った視点でレビューが書けるかな、って思ったから取り上げてみます。

この本は、乱歩の原作の「小説」があって、それを「漫画」に描き起こしてるわけです。
媒体表現が文字から漫画に変わったんだね。
それで思ったけれど、やっぱりイメージを目に見えるものとして提示して、
視覚に訴えられるっていうのはすごーーーーい強みなんだなと思った。
小説っていう文字媒体だと、例えば風景描写だとか、そういうのは読み手の想像に依存する。
だけど漫画ならばーん!て明確で鮮烈なイメージを出しちゃえるんだよなあ。その、強みってすごい。

けど、逆を言えば文字媒体であればいかにして読み手にイメージを持ってもらうか、
それが面白いポイントなんじゃないかなーと、おもう。
同じ事柄を書くのでも言葉選び一つでがらっと印象が変わるから。
どうやったら自分の持ってるイメージを鮮明にあらわせるんだろう、って。
でもそういう意味じゃ絵も文字も、あるいは音も立体も変わらないのかな。

表現媒体の違いという意味で、このパノラマ島綺譚の小説と漫画の読み比べは
面白いんじゃないかとおもう。

って無難なまとめかたで終わります。
レポートやってねます。

投稿者:solegasi : 2011年05月27日 21:27

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