2010年09月のアーカイブ

よくある話。でも4年だからこそ分かった話。

多分、近所の同級生とあうより遭遇率は高いような気がする。

さて、今週から美術館で学芸員実習させていただいていてます。
色々学ぶことが多いので、終わった後にまとめて記すつもりですが、
とりあえず数日実習して思ったことを。

「もう、腹いっぱいだよ!!!!」ってぐらい
たくさん取った美術史の授業も、

「この美術館とあの博物館と・・・あああ!まだ足りない!!!」
と期末になると悩まされた大量の美術館のレポートも、

ああ、すべてこういうことのために存在していたんだ、と気づきました。

大体、授業受けているときは、とりあえず出席して、テスト受けて
単位取れればいいやーみたいな。
だから、ここで習った知識がどういう場面で使うのかってことを
よく考えてなかったわけです。

あー、あれもっと真面目に聞いていれば、あれもっとちゃんと覚えてれば
あのとき、もっといろんな美術館見ていれば、
実習もっとおもしろかったのになーと。

時すでに遅しなんですけど。

こういう「時すでに遅し」話ってよく聞くし
「もっと勉強しておいたほうがいいよ」ってアドバイスも
たくさんされたし、そのたびに
「はいはい、分かってますよww」って流してたけど
分かってるわけない。今分かった。

残りの大学生活は、こうやって時すでに遅しってことを
たくさん体験する時間なわけですね。

orz