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自分が死ぬ夢

さっきまで自分が死んじゃった夢を見ていました

起きたら実際にめっちゃ泣いてて、顔も枕も濡れてました

たまにこういうのあるんだよなぁ

話の内容はほとんど映画「ゴースト」「ラブリーボーン」みたいなのだったけれど

実際自分が幽霊になったときストーリー

自分だけが死んで、知り合い達はみんな普通の生活をしていて。

こんなに寂しくて切なくて悲しい気持ちは他に無いなぁと。

同時に、本当に家族やリアル友達がいっぱい夢に出て来て

私の死を泣いてくれる人、合いたがってくれる人、そうでもない人それぞれいて

実際そうじゃなかったとしても、

泣いてくれる人がいるのは幸せなことだなぁと思った。

たぶん最近、自分の持病を意識することが多いから

こんな夢見たんだと思う

直接死に至るものじゃないけれど

こう、何個も何個もあると

なんで自分だけ、と思う

長生きしたい欲の強い自分は

なおさら「死ぬ」ということが怖い

何があっても今死ねない、そうよく思うことがある

夢の話をすると

(※ かなり長いです。夢忠実再現ね)

自分はある日突然持病が悪化して死んでしまう

ペロリが死んで一番最初にすごく悲しんでくれた人として登場したのが

お母さんだった。

私は東京の今の生活でぽっくり逝く設定だったので

家族は電話で私の死を知る事になる

ペロリも死んですぐに一番最初に福岡へ戻るんだけれど

すごく泣いてくれる母親を見て

自分が死んでしまったことをものすごく後悔した

なんで自分は死んじゃったんだろうと、自分をめちゃめちゃ責めた

側に行ってみるけれど

私の声は聞こえないし、触れることもできないし

だけど唯一、自分が側に行くと、その場の空気が氷のように冷たくなる

この辺はまさに映画のゴースト

それを姉や母が感づいてくれる瞬間があって

「ペロリ?」と呼びかけてくれる

まさかそんな馬鹿げたことを信じてくれるとは思ってなくて

私はたまらなく嬉しい

嘘でもそこに私がいるかもしれないと思ってくれて嬉しい

絶対あるわけないことだけど、

会いたいという気持ちでそういうことも信じてしまえることが嬉しかった

死ぬ前に生きたままで会いたかった

元気な姿を見せたかった

どうでもいい話をしたかった

そういう思いがとまらない

「生きていたかった」と何度夢の中で思ったか

場面は変わって、「学校」らしきところにいる

「何かのクラス」っぽいところに。

そこには小中高のときの友達からムサビの友達まで

中には知り合い程度の子もいて

とにかくそんないろんな人がクラスメートみたいに存在しているところに行く

その「教室」は紛れも無く、

昨日ペロリが友人達と妄想トークを繰り広げて

ワイワイした9号館の211教室で現実感がハンパ無い

きっと昨日自分が思った以上に幸せだったのかもしれない

で、その教室にはペロリと同じように、

死んでしまったけど「生きてた世界」に未練のあるゆうれい達が暮らしている。

(ここらへんから夢なので設定が超甘い)

この教室は前々から怪奇現象がおこることで有名で

でも中の生徒達は怪奇現象が起るということに対して

まぐれだとか偶然だとか、とにかく冷めた目で見てた(視デか。)ので

結構普通に生活していた。

ペロリはそんな教室でゆうれい仲間と自分の気持ちを共有することになる。

「自分が忘れられていくのが寂しい」

ペロリ達からは一度は絡んだ事のあるみんなの顔がこんなにもくっきり見えているのに

みんなは空気としてしか認知していない

それがこんなにもツライとは。

ゆうれい達は気づいてもらいたい一心で

生き世界にコンタクトをとりはじめる

生き世界の人達は当然気持ち悪がり始める

空気が急にピンポイントで冷たくなったり

気分の悪い人が沢山でたり

物が勝手に動いたり

とにかくだんだん教室内の人達が

「本当に何か居る」と感じ始める。

気持ち悪さでだんだんその教室を使用する人も減って行く。

そんななか、やっぱりそういった怪奇現象に興味を持ち始める人達がいるのだった。

なんとやっぱりそれはムサビの視デ生(笑)

とにかく想像力が豊かなもんで

ペロリ達幽霊の前で

「もしこれが本当で、誰か見えない人が語りかけてるんだったら」

という妄想トークを7〜8人で繰り広げる

その7〜8人の中には、かなりの割合で信じてる人もいれば、

興味本位の人、全く信じてないけどノリの人、

付き合いでそこにいて実は結構ビビってる人とか、とにかく実際のリアル世界と同じ感じで

仲良しグループみたいなのが「見えない誰か」について論議するために集まる

ペロリ達ゆうれい側には、そういう心の中まで全部見える。

(たぶんこの辺は「見えないものを見えるようにする」という最近の授業の考え方からきている)

でもとにかく、興味本位でもぺろり達の存在に関心をもってくれたことがまた嬉しいのである

で、その7〜8人はなんと、

「ゆうれいのみなさんと交流する会」というのを開いてくれるのだ(この辺まさに視デっぽい)

大きめの円形のテーブルを8人で囲み、3つ分くらい一ヶ所をあけてくれる

机の上に「ゆうれいさん、もしいたら私達とお話ししましょう」と書いた紙がおいてある

かるいお菓子と紙とペンも。

7〜8人のメンバーの中には

実際バカバカしいと思ってる人もいて、全くペロリ達の存在を信じていないのがわかる。

その会が始まって最初の15分は7〜8人もペロリ達も躊躇していたが

7〜8人が「やっぱ何もいないんじゃね?」流れになったとき

そのうちの1人X君の「もうちょっとまとう」という言葉に

ついにペロリ達も動き出す。

用意されたイスに座った。

その途端、一番ペロリ達の近隣に座っていたX君とPちゃんが寒がる。

それを見て半ば信じてなかった人達も「ゴクリ....」

「交流会」も進行しはじめる

X 君「ゆうれいのみなさん達、僕たちはあなた方に興味があります」

「もしよろしかったら僕たちに分かるように何か反応してくれませんか」と。

ペロリはペンを持つ。

交流会メンバーにはペンだけが動くのが見える

交流会メンバーのうち一人は驚きでイスを倒す

別の人は震えながら紙を渡してくれる

X君とPちゃんは本気でこちらを見てくれる

ペロリは思いのままを全て一枚の紙にかきはじめる。

すると、交流会の中の1人が、「・・・ペロリの字だ・・・」と小声で言う。

その言葉で交流会はざわつく。

ペロリは気づいてもらえたことが嬉しくて泣く。

「みんなが私を忘れてしまうのが寂しい」と涙で紙をシワシワにしながら

メッセージをかくと交流会代表のX君が

「本当に、いるの?」という

当然翌日からはこの話題でクラス中大盛り上がり。

しかしその話題も当然気持ち悪がる人がいて、

交流会は批難を受けて、何も活動をしなくなってしまう。

当然それは一歩を踏み出せたペロリ達側には悲しいことであって

ある日から突然、物を動かし始める。

生きた世界から見ると完全にポルターガイスト現象なのね。

教室内では気分が悪くなる人がいたり

とにかく生きた世界の人達にも支障が出始めて

ペロリ達の存在がもしいるなら、という仮定でイライラする人が増え

教室内の空気は変わり始める。

ペロリ達は気づいてほしい一心で動かしているだけなのに

こんなにも心の距離ができてしまったことを嘆く。

別の方法があったんじゃないかと画策しているうちに

(このへんから本当にフィクション)

霊能力者みたいな人が教室に来る。

ペロリ達ゆうれい側は5〜6人。

別のアイデアを出すために一旦動きを休止して話し合っていると

その霊能力者の指の音で

ペロリ達の姿が生きた世界の人達に見えるようになる。

教室内は「きゃー!」っていう悲鳴とかざわつきに包まれ騒然とする

ペロリ達も意味が分からない。

霊能力者はもう一度指を鳴らして見えなくする。

教室内さらにざわつく。

ペロリ達はやっと存在を知ってもらえたことに喜びを感じているけれど

生きていた時には友人だった人達が、震え上がっているのを見て傷つく

そんな恐怖で震えあがった空間の中、交流会が動き始めた

前にやった「交流会」でペロリが書いた手紙をどこからか出してくれる。

「これを書いたのは本当に君たちですか」と。

ペロリが名乗り出ると

「・・・ペロリだ」「死んじゃったペロリだ。」と

ぺ「うん」

人に気づいてもらえる、忘れないでいてもらえるということがどんなに嬉しいことか

教室内には泣いてくれる友人も出始めた

ペロリが死んだ時の事を思い出してくれている人もいた

そのことがどんなに嬉しいか。

ペロリもめっちゃ泣いた。





ここで目が覚めた。

アラームだけが本当の世界を教えてくれた。

夢があまりにもリアルだったのでアラームを設定していえてよかった

この夢をみたきっかけは沢山ある。

最近ちょっと幸せすぎた(笑)

というか非常に充実していてカケラカケラが幸せなんだと思う

その一方でいろんな問題を抱えているのもあって

きっと脳内がこうやって夢にあらわれたんだなあと思った。

いろんな場面場面に最近の出来事の要素が入っていて

ぶっちゃけ夢を見たのも久しぶりで。

とにかく完全に話は「ラブリーボーン」に近かった。

目覚めてからいっとき、この日記を書いている途中まで涙がとまらなかった。

死にたくない。

今は気持ちも安定してきた。

自分が一番大切に思っているものがやっぱり周りの人で

それに支えられて生きているんだなと

たった一晩の夢で再確認した。

長生きしたい(^^)

投稿者:perori : 2012年05月19日 09:04

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コメント: 自分が死ぬ夢

ぜひ映画にして下さい。(←結構本気)

夢の中で死んだ人は長生きするって言い伝え(?)があります。
長生きして色々なものを創りだして下さい。
それができる位置にいるわけですから。


投稿者 poncho : 2012年05月19日 09:33

ペロリさま、こんにちは。

映像が浮かんでくるような、日記です。

ここは、ズームかな。ここは、引いてワイドかなって、思いながら拝見していたら、
↑ ponchoさまが、映画化希望。

短編映画でいかがでしょうか。

投稿者 yukihaha : 2012年05月19日 10:53

いやいや今読み直したら完全にゴーストとラブリーボーンが混じってます

いやあそれにしてもリアルだったなあ・・・

投稿者 ペロリ : 2012年05月19日 23:45

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