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屋久島旅行 その11(最終回:長め)

これが屋久島旅行記最終回

みなさまどうもありがとう付き合ってくださって。


実は前日の夜、島の人から明日朝波が高くて

船という船が全て欠航になるんではないかという情報を得た

ということは?帰れない?!

ひゃっはーーーー!!!!次の予定のあるアロちゃん以外は

欠航したらもう一泊?!に淡い期待を抱いていた・・・

朝のスピーカーでペロリ達の乗る船とは別の船が欠航になったと聞いた。

もしかして??(ワクワク)

とりま朝ご飯を買いに行こうということで、

シーちゃんとカニちゃんとペロリの3人で

坂の下の武田産業本店というお店に入った。

完全にお土産やさんだけど何かあるだろうという予測で入店。

完全におみやげやさんだーーーっ

えっ

あのっ

店員さn・・・

あのっそのっ

店員の方が「屋久島茶だしますねー」と言いながら

隅の何やら色々乗ってる机にお茶を出しながら

「ご試食されてってください〜」と!!

えっやはり!もてなされてしまった!!!

この島はどうなってるんだっ

しかも試食の量が異常w

さようなら試食.jpg
この机が二つある

まあペロリ、過剰に喜びまして

「えーーーーっw」と反応すれば

お店の方も「試食でこんなに喜んでくれた方はいない」と言って

温かく接してくれたww

なw んw だw こw こw はw

まあ遠慮せずに全て頂く3人

宿に残った組ザマァww

もう朝ご飯そっちのけで

椅子に座って試食を食べる。

こんなおみやげやさんみたことない

しかも看板娘っぽい同い年くらいのお姉さんが超かわいい

かわい〜〜〜〜

お腹もだいぶ満たされてきたあと

アゴだしインスタントラーメン4人分を買って、

朝ご飯にしようという提案が。

宿に戻って自慢げにお土産屋さんの話をしたら

さすがBBとカラちゃん、アロちゃん

行く!と。

まあまあラーメンでも食べていきなよっと。

台所も食器もあるのに

湯きりのザルと深い皿がないっwww

ギャーギャー、カニちゃんとBBとペロリで騒ぎながら

朝ご飯はできた・・・

あごだしラーメン.jpg

完全なまでの「つけめん」

ディスティニー!

これは女6人の朝飯なのか。否!

関ジャニの旅番組を見ながら

「これ、私達も番組作ったらできそうじゃね?」と

妄想しながら

アゴだしラーメン(つけめん)をおいしくいただいた。

しっかりダシにアゴの味がついていて

和風さっぱり朝ご飯。

ご飯も支度も終わって、

ほとんどペロリが書いた

宿にあった屋久島ノートの写真を撮って

泣く泣く宿をあとにした。

さようならノート.jpg


晴れ。

夏のようなコントラストの強い島

彩度は全体的に高めで、一番高い山のてっぺんも見えている。

さようなら3.jpg

これからお土産屋さんで試食をする組(BB、アロちゃん、カラちゃん)

これからお土産屋さんに勧められた映像を見に港へ先に行く組(ペロリ、カニちゃん、シーちゃん)

の二手に分かれてしゅっぱ〜〜つ!!

屋久島のバスって、録音音声が喋るんじゃなくて、

運転手さんが全部喋ってくれるんですよね

若干観光客向けな内容から、鋭角に曲がりますとか、揺れますとか

外国人の方にも「ナンバー15?ワンハンドレッド、フィフティーYEN、オーサンキューベリマッチ」

みたいな英語を運転手のオジさんが話して。

ペロリたち3人は眩しめの日差しの中

そんなバスに乗って、運転手さんと会話しつつ

宮浦港へついたのでした。

船着き場に荷物をおかしてもらって

海を眺めて一休み

さようなら2.jpg


どのタイミングで修得したか記憶にない

悪者喋りで「へっへっへ、映像でも見に行ってやろうかの、へっへっへ」とか言いながら

映像をなめきって屋久島館みたいなところへ行った。

・・・映像、見て良かった。

空からの屋久島。NHKのショートドキュメンタリーみたいな映像で

阿部寛さんがナレーション

四季折々の屋久島

巨大スクリーン

ほぼ実物大の映し出される縄文杉

迫力もかなりあって、鮮明に映し出された屋久島の姿に

また感動。

そのあと展示室に行って「君も屋久島博士!」ていうゲームを5問連続正解するまでやり続け

外に出た。

フェリー出発まで15分をきってた(笑)

そこからダッシュで船まで戻る。

試食組とも合流し、出発ギリギリの屋久島フェリー2に乗り込んだ。

フェリーが思いの外リッチで3階立て(笑)

船内にゲームセンターや売店、うどん屋さん、サウナなど、様々な施設があり

展望台のソファに座ったペロリ達6人はとりあえず優雅ごっこ。

屋久島に未練たらたらで、

最後まで島を目に焼き付けようと外に出た4人に

襲いかかるのはもの凄い強風(笑)

船は出港し、高波もすごくて

ものすごく揺れる。

こんなのはじめて(笑)

直ぐ隣の人の声がとぎれとぎれに聞こえる

移動するのにも、あらよっとととみたいな。

またぎゃーぎゃーいいながらカメラで撮ったり

屋久島を眺めたり

さようなら4.jpg


甲板の方に移動して、蛍の光を聞きながら

騒いでいたら、乗務員の蝶ネクタイした人が強風にあおられながら

ヨロヨロ階段をのぼってきた。

超間近で何か言ってる

あまりに聞こえなさ過ぎて「ハァ?」と言ってしまうぐらい

甲板にいるペロリ達4人を含めた物好き達は

高波による大きな揺れと、強風による影響の中

ゲラゲラ笑っているところを

「非常に危険ですので・・・」と

真剣に注意されて、船内に戻った。

外へ行くドアには全て出禁の札が貼られた。

さようなら.jpg


屋久島の影は小さくなって行く。

そして船の揺れはタテにどんどん大きくなって行く。

酔い留めを買いそびれた6人は次第に酔って行き

BBとアロちゃんは雑魚寝の部屋へ

カラちゃんとペロリはソファでくたばった。

たまに目を覚ますと、ぐったりしたカニちゃんと、酔いすらしないクールなシーちゃんがはなしていたり・・・

シーちゃんの酔わないっぷりには目を見張るものがあった(笑)

波もおさまり、出航から3時間たってようやく、売店でアイスとポテチを買って

そんなことをしていると鹿児島港についた。

そこから早歩き&走って、空港行き最終バスにギリギリ乗れる

線で書いたような月。

ピーコックグリーンからコーラルにかけたグラデーションに

一番星が光っている。

現実、日常が近づいている

うっ(涙目)

鹿児島空港で黒豚サラダと今までに見た事の無い量のとろろの乗ったソバを食べ

帰路についた。

飛行機はみんな席がバラバラで

東京についたのは22時過ぎ

各々の終電に乗れるか微妙な時間だったので

特に会話をすることもなく

みんなと分かれた。

終わりの日のあっけなさ

カラちゃんとは鷹の台組だったので最後まで一緒だったけど

現実世界の近づいてくるスピード

東京の人ごみ

騒音、満員の電車、酔った若い人達の声

他人なのにこの密着感

すべてがうっとうしい

このまま今日が終わるまで屋久島メモリーズを持ち帰りたいのに

現実はペロリの隙を色んな方向から突いてくる

隣で電車の中吊り広告の批評をしはじめたカラちゃんに

淡い悲しみを覚え(笑)

帰るまでが旅行と唱え、眠りに落ちた。





おなじみの音。国分寺駅到着の音。


カラちゃんは、カラちゃんがペロリを起こしたと言いはるけれど

国分寺のあのまとわりつくような音で飛び起きたペロリは

起きると同時に荷物を持って電車を飛び降りた。

降りてゴタゴタを整理して後ろを振り返ると

閉まった電車の扉の向こうで

カラちゃんが何か言っている・・・

カラちゃん、降り遅れた・・・

人ごとだから笑えたけど、もし起こしてくれたなら、ちょっと申し訳ない

電車はそのまま出発して

カラちゃんは見えなくなった

改札にあがると、西武線の終電がきていた。

(この旅行で一番ウケたよ、カラちゃん・・・)

そんなことを思いながら西武線に乗り込んだ。

家に帰り着いたのは1:00過ぎ

くっくっく・・・







ようこそ現実!ひゃっはー!!

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(ペロリが壊れた瞬間でもあった)

投稿者:perori : 2012年03月30日 21:08

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コメント: 屋久島旅行 その11(最終回:長め)

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