美大生だけどただの人の子ペロリのリアルな日常を。ペロペロ
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時間
2011年もあと約24時間ですね。
なんて早いんだろう。
早く早く大学生になりたかった2年前
なってみたらこんなに早く時間がすぎて、自分のまわりの人がそれぞれの未来をみつめて生活しているなんて、想像できてなかった中高生の頃。
そうやって考えると、小学生のころは自分の未来のどこまで想像できていたかとか考える。
とりあえず美術系の仕事に就きたいとかぼんやり思っていて。
中学に入ってからは目の前のことしか見えなくなって部活とか人間関係とか対応するのが精いっぱいで
将来のことなんて全く目に入らなかった。
高校で文系か理系かって分かれるときにやっとぼんやり将来の自分に思いをはせた。
そのくらいぼんやりとしかわからなかった。
予備校にいきだして、だんだん現実を見れてきた、とおもっていたら浪人。ただただ狭かった世界が徐々に広がりかけていた。
高校以降、某アニメーション制作会社に憧れ続けてエンドロールに自分の名前が表示されるのを夢見ていた。そのくらいだった自分の将来像。
これが去年、ものすごい速さで崩れた。
無謀だとか、嫌いになったとか、そういうことではなくて、
大学に来て一気に自分の住む世界が広くなった。
やりたいこと、扱っていく分野、様々な考え方、自分の長所短所、
そういったたっくさんの情報がぼんやりと憧れだけで描いていた自分の夢を崩してきた。
1年があっというまにすぎて、大変だけど重要な時間って言われてる2年生が、もうきたんだって思った。
その2年がもうすぐ終わろうとしている。
早い。早いはやい。
自分の中ではいろいろ未消化な部分もあるけれど
たくさんのものを得た1年間だった。
デザインってなんだろう。
デザインについてすべてがわかったとはいいきれないけれど、少しわかった。
見た目のかっこよさとかより、大事なこと、それを学んだ。
予備校では絶対教えてくれないこと。
デッサンや色彩構成には過程なんていらない。
でも私が前期で学んだことには、予備校で得た知識なんてほとんどいらなかった。
やっぱり友人の中には予備校愛の強い人もたくさんいるけれど、
予備校なんて、まだスタートすらしていない場所だと思っている。
最低限の常識や基礎知識を得ることができるだけの場所で
なんて浪人中の自分は浅いヤツだったのかって考える。
まだまだ狭い世界に自分はいるんだって思うけど、
先のことなんて全くわからないけど、
でも一瞬一瞬に気づきがあったらいいなって。
時間が流れたぶんだけ考える(これ最近ハマってる)
2011年はすごく時間について考えた年だった。