わたくしは懐疑派です

注文していた本をピックアップしに市ヶ谷へ。
オフィスでしばらく待ってはみたものの、誰もこない。
仕方ないので、近くのおうどん屋さんで「ゆず鳥うどん」を食べる。
あさごはんにおうどんなんて小学生以来。
なかなかおいしかったので満足。

再び、オフィスへ。
誰もいない。腹が立ちはじめる。
本屋さんでもあれば時間がつぶせるのに、そんなものはどこにもない。
お堀の反対側へ散策。
この時点で3限に遅刻することは間違いなし。
ここまで来て出直すのも腑に落ちないので、私と誕生日が同じ野球選手が卒業した大学へ。
・・・と思ったら、だらしないライダーズジャケットもどきでは入れない雰囲気。
「へ〜こんなところに大学があったのね〜」みたいな顔をして校門を通り過ぎる。
退学処分になった人の名前が堂々を掲示されていて、驚く。ムサビと空気がまったく違う。
警備員のおっちゃんに「どうかなさいましたか?」と聞かれたので「大学院の資料を頂きたいのですが・・・入学案内はどちらで頂けますか?」ってことにする。・・・資料をもらう。重い。


3度目の正直。オフィスへ。
その前に電話するも、誰も出ない。
今度いなかったら、いろいろ(本と3限)と諦めようと決める。

いた・・・!

ところが、頼んでいたものとはまったくの別物。
仕方なく、必要な日が差し迫っていたため、神宮前にある本社まで取りに行くことに。
本を諦めなくて済む代わりに、4限も諦めることになる。こうなったら仕方ない。
地図を貰ったけれども、範囲が狭すぎてわからない。
せめて最寄り駅も含めた地図にしてくれ・・・。
住所的に神宮球場の近くだとわかったので、南北線と銀座線で外苑前まで。

駅を出ると、私が球場へ行く時によく行ったコンビにが!もうわかるぞ。
知った場所なので、フラフラと街を散策しながら、本社ビルへ。
渡された地図にブラジル大使館が表記されていたので、横道にそれて見てみる。
すごい建物・・・私のイメージとは程遠い大使館。詳しくはブラジル大使館HPで。
紆余曲折しながらも、ようやく目的を果たす。

どうしようもないので、表参道へ。
最近、ようやくGoogleと仲良くなれて、携帯からも使いたくなる。特にスケジュール。
韓国製の薄さとおじさんくささが気に入って使っている携帯からはなぜかアクセスできない。
思い切って、iPhoneにしようと思うようになり、softbankショップへ。
安定期なのでしょうかね〜ベリングポイントがiPhoneを導入したらしい。
法人がビジネスに導入するってことは、お墨付きってことだよね。
普通の携帯と違ってSIMだけ変えれば元々気に入ってた携帯に戻れるわけではないので慎重に。
テレビでやっていた通り、フロアがiPhone専用になっていて、店員さんもiPhoneユーザー。
いろいろ喋ってくれるんだけど、逆にあやしく思えてしまって冷やかしで帰って来てしまった。
あまりいい格好でなかったので、表参道へ行くと必ず寄るラルフショップへは行けず。
知ってる店員さんがいたら恥ずかしいもんね。

どうやら私も風邪ぎみ。帰りの副都心線で爆睡。久しぶりに頭をカクカクさせてしまった。
体力的につらくて電車を待っている間、ベンチに座ろうとしたら、どこにもない。なぜだ?メトロ!
酔っぱらいが寝ないためなのか?いやいや、不親切でしょう。
スペースはいっぱいあるわけだし、カッコイイベンチを置いちゃだめなのですか?


新聞でみたんだか、Webでみたんだか忘れちゃったけど、「蒟蒻畑」製造中止になったそうで。
容器を変えるなどして復活してほしいなぁ。
1限からある日のあさごはんに重宝していたのに。
消費者の言い分はわかるけど、国が介入するほどのことなのかな。
主婦代表みたいな人は、発売禁止をうったえているみたいだけど・・・。

消防本部と救急センターを対象に厚労省が2006年に調査した結果によると
(運ばれただけで、すべてが死亡事故ではない、傷病事故)

1位:もち(168例)
2位:パン(90例)
3位:ごはん(89例)
4位:すし(41例)
5位:あめ(28例)
6位:だんご(23例)
7位:おかゆ(22例)
8位:流動食(21例)
9位:カップ入りゼリー(=「こんにゃく入りゼリー」、11例)
10位:ゼリー、しらたき(それぞれ4例)

この期間中、「こんにゃく入りゼリー」で死亡した件数は2件。
おもちは食べる時は温かく柔らかいのに、口に含むことで冷え固まる、付着性を増加させるから窒息すると推察されているそう。
「こんにゃく入りゼリー」の場合は冷やして食べる食べ方が窒息の要因のひとつとされているそうです。

じゃあ、おもちをなくせって言うかといったら、無理だよね。
おもちもゼリーも、親などの監督者が食べやすいサイズに切って食べさせるべきだと思う。
おせんべだって、こどもには小さくしてあげるわけでしょ?

やわらかい食べ物だからって安心しすぎではないですか?
それができないのなら、食べさせなけりゃいい。
祖父も脳梗塞でのどの力が弱いけど、普通にゼリー食べてますよ。
そりゃあもう、気をつけて食べているわけで。
世の中安全な食べ物ばかりだと思うなよな。

で、なんでこんなことを書いたかというとデザインも、なんでもかんでもみんなにやさしければいいのか?と思うからです。
エコもそうだけど、いいと思っていたものが実は・・なんてこともあるんだから。
テレビの字幕とか、受け手にやさしいものばかりが世の中に溢れていて、このままでは私達、受け手は軟弱な人間になってしまうのではないかと思うのです。
一方では、それを生み出すために考え抜く人がいるわけで・・・。


自宅に帰ってきてからバッグの重さを量ったら8kgもあった。左肩が痛い。

投稿者:okutomo : 2008年10月08日 22:29

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