ゆるゆるの日

こんばんは、おくともです。
今日はためていたプリント達をファイリングしました。
授業中にもらったプリント、そのメモ。ほかにもインフォメ(ゲイブンのインフォメーションルーム。展覧会や授業のお知らせが掲示されている部屋)で強奪したフライヤー、映画の半券・・・
授業ごとの2つ穴ファイルに綴じ込んでいく地道な作業。中でもおもしろいのが、ゲイブン必修科目「造形学概説」のプリント。最近気になっている、江戸時代の日本美術のことが書かれていて、すっかり読みこんでしまい、気がつけば日が暮れていた。夕暮れが夜になる季節になるのって憂鬱です。
窓際のポトスがいつも通りの水やりじゃあ不満みたいで、ぐったりしているし、黒松は未だ芽を出さず。
次の植物は何にしようか考え中。
ベランダが普通より広いので、朝顔とか、きゅうりみたいな「つるもの」もいける気がする。

それに、日中暇だったのに、ありんこを探しに行くのを忘れてしまいました。
(ありんこの巣作りを観察するキッドを買ったんだけれど、雨が降ったり、夜にならないと家に帰ってこない生活をしていたせいで、すっかり忘れてしまったんです)


夜寝る前用の本に村上隆の「芸術起業論」を買いました。
去年の夏休み(出版されたばかりの頃ですね)に実家に帰る新幹線の駅で買ったんだけれど、買いっぱなしになってしまっていた本。当然、実家に放置しておくとおばあちゃんの本になってしまうわけで、しかたないので買い直しました。おばあちゃんは「ねえ、芸術なんとか論読んだ?大学生なんだから、雑誌ばっかり買ってないで」とお叱りをうけました。実家に帰ってから読めばいいかなぁと思っていたんですが、そのあと、助手さんが薦めていたり、授業で話題になったり、いつのまにか友達を読み始めていて、こりゃ読まないかんなぁと。

たしかに本より雑誌を読むことの方が多いかも。雑誌はその場をやり抜くためには必要だろうけれど、時間がたては嘘にもなりうることが書かれているから気をつけないといけないとおばあちゃんが言っていました。常に情報の入れ替えをしないとだめなんだろうなぁ。何度か言われたことがあって、その話を聞くたびに、終戦を知らずに洞窟に潜んでいた人の話と、浦島太郎のことを思い出します。
浦島太郎は、本当の世界での正しい年齢になるためにおじいさんになったの?ちょっとわからないなぁ。

それでは、また明日。


CMで聞いた、いいことば:スキルを支えるスキル(証券会社のCMより)
イチローのバットを作る職人さんをクローズアップしたCMです。

投稿者:okutomo : 2007年06月18日 22:48

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