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昨日は中島信也さんの講義を聴いてきました。
あまりに面白すぎて、最初の方は
「これ楽しいけどちゃんと講義になるのかな…!」と一瞬不安に思ってしまいました(笑)
が、そこは中島さん、しっかりとプレゼンにおける極意を講義して下さいました。

基礎デもプレゼンの機会があります。まだ数回しかやっていませんが
私は人前に立つと緊張してすごくどもってしまったり、
体がぷるっぷるしたりして
決して得意な方ではないのですが、
今日の講義を聴いて プレゼンやるぞー ってメラメラ燃えてきました。

広告会社の人はこんな風に中島さんに引き込まれていくんだろうな〜!
私も人を引き込む側になりたい!

***

続きで受験の話ですー。
悩んでた辺りの話を。

高1・2は予備校の基礎科(専攻が分かれておらず、色々出来るとこ)にいました。
友達とわいわいしながら制作するのが楽しかったです。

デザインか映像で迷っていたのですが、
カリキュラムなど調べて行くうちに 私のやりたいことはデザインに近いな〜と思い
進路を決定しました。私大の平面デザイン志望。


高3になると「今までとは違うぞ〜受験モードに切り替えなくちゃ!」と
変に焦っちゃって、1回1回の講評で浮き沈みの激しい日々を送ってました。
割かしマジメちゃん☆だったので、
先生の言うことを鵜呑みにしてしまって
自分のやりたいことそっちのけで、先生に注意されたとこ直してるうちに時間切れ〜
なんてこともしばしば。


私のようなマジメっ子に言えることは、
先生の言うこと全てが正しい訳ではないということです。
もちろん経験を積んでいる人の言うことだから、
しっかりしたアドバイスであることは確かですが。
先生の考えや好みもそれぞれ異なっていますし!

ほとんどの人がどうしても苦手なものがあります。
デッサンが苦手、平面が苦手、パースがとれない、タッチが単調になっちゃう、とか。
なんでも得意!って人も時にはいますが、そんなスーパーサイヤ人はごく稀。

そういう苦手なところは直せたらそれ以上のことはないですが、
ど〜してもなおらない、得意になれないってものもあります。


でも、全部が出来ないと大学に受かれないかっていうと、そうじゃないです。
デッサンが苦手なら平面があるし
平面が苦手ならデッサンがあるし
実技が苦手なら学科があるし!
いくらでも他で補うことが可能です。

合格のしかたも、かなーり人それぞれです。
私は学科・平面・小論が平均的に7割ぐらいで基礎デに受かりましたが
人によっては平面がめちゃくちゃ良かった!とか
国語がべらぼうに出来てた!って
1つずば抜けて良いものがあって合格した人もいます。


ゲームで「このルート使えば、あの中ボスと戦わないで先へ進める」ことがありますが
それだと必要以上にHPやMPを費やさないでラスボスに挑むことが出来ますよね。
結局ラスボス倒せたらゲームクリア。
もちろん中ボスと戦って、ちゃんと経験値積んでラスボスに挑むこともアリです。
そこは自分の判断や好みで!

ただ、必死に中ボス倒したはいいけどHPもMPもごくわずかで
あれっ回復アイテムも1つもないんですけど…
って状態になると本末転倒です。


悩んだこと苦しんだことっていうのは絶対に無駄にならないと思います。
ただ、ずっと神経張りつめてたら疲れちゃうんで
時には「逃げる」コマンドを使うのも大事です。てか全然おっけい!
好きな音楽思いっきり聴いたり漫画読んだり
友達とバカな話したりして、ぱーっと受験や制作のこと忘れるのも必要だと思います。


でも あんまり「逃げる」ばっかりだと、
経験値積まなすぎて、レベルも上がらなくなっちゃうのでご注意を!
時にはがっつり戦いましょ!!

投稿者:nonoko : 2009年06月07日 22:42

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