リアルな美大の日常を!
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きゅっきゅぽんに諸行無常の響きあり
動物制作において もちろんきゅっきゅぽんが ピーちゃんを
描こうとするハズもなく 依然 冷戦状態が続いている
きゅっきゅぽんは猫好きであるから 猫が描きたい
「猫描きたいから猫描く」 と入力すると 活字的になんだか めちゃくちゃ描きたい感も
伝わってきて よろしいではないか
さっそくきゅっきゅぽんは スケッチに出かける
5A号館の近くに 猫のたまり場がある
そこには ベンチがあって そこに腰かけていると 猫の姿を観察できるから
スケッチにはちょーうどいい
が・・・
意外とムサネコは シャイボーイシャイガールで 一定距離を保ったまま
なかなか近付けないのである
それどころか モソモソと草むらへ入っていく始末
しかたがないので きゅっきゅぽんも モソモソと草むらへ入って
にゃんにゃんウオッチングをしていると そこを通る方々に気味悪がられる
いかん!! もうちっと マシな方法はなかろうか!!
と!!
翌日 きゅっきゅぽんは 秘密兵器を持参して 再び戻ってきた
じゃーん!!
ふっふっふ
煮干しいりこの扱いには きゅっきゅは少し 慣れている
しっかも これは瀬戸内産のカルシュームの多いイリコであるぞっ
さあさあ ムサネコいかがせんっ!!
そうやって 例のベンチで いりこを フリフリするとどうであろう
昨日まで そっけなかった 猫たちが 目をまんまるにして
きゅっきゅぽんに にゃーにゃーにゃーにゃーと 集まり始めたではないか!!
く! やはり 食べ物か! くっそう
タダで 描かせてあげようという気はないんだな!?
と 思いながらも きゅっきゅぽんは ネズミーランドの○ッキーになったような気分で嬉しかった
ああ 猫にかこまれている・・・ この幸せ
犬派の方は かわいらしい 柴犬やチワワが たくさん自分に寄ってきたところを想像していただきたい
カメ派の方は たくさんの ガラパゴスゾウガメが 自分に寄ってきたところを想像していただきたい
きゅっきゅぽんはムサネコの中心で愛を叫びそうになるのをぐっとこらえ
さあ いざ スケッチせん! と 構えたその時
ガサガサガサ
隣のベンチに座っていた学生さんが 何か食べ物の袋を開けたらしい
さっきまで きゅっきゅに寄っていた猫は すべて サーッと その方の所に
移動し きゅっきゅの周りには 猫一匹いなくなった
「・・・・・・」
きゅっきゅぽんは
別に 猫を描こうとしてたわけじゃないもんねー
向こうの建物を描きたかったんだもんねー という感を 出すのに必死なのであった
※ 後日 きゅっきゅぽんは 猫を飼っているという友人宅に伺って 取材を試みる
・・・が
そこの猫は
規格外であった!!
ワッチャー
猫ちゃんの絵といえば、みずしらずは「レオナール 藤田」を思い出します。
猫のいろんな表情と動作の、、あれは、、水墨画だったのだろうか、油画だったのだろうか、、そんな屏風みたいなのがあった気がします。
帰りに、ダンナさんと「自転車に乗った猫」などの小皿のレプリカをミュージアムショップで奮発して、買いました。
投稿者 みずしらず : 2010年04月21日 17:47
友人さんの猫ちゃんは、ド迫力ですね!!
6、7キロはあるかしら???
これじゃあ、歩けないかも??と、心配になります。
ジャスミンが実家で買っていた猫(男の子だけどまり)は
母に溺愛されておりデパ地下の煮干しを与えられおりました。
あの頃、全ての魚関係の食材は、まりのためにあったような気がします。
また猫飼いたいな。。。。
投稿者 ジャスミン : 2010年04月21日 18:16
きゅっきゅっぽんさん こんばんは 通信のものです。 ココ1週間で、ムサビ日記読み始めたのですが、きゅっきゅぽんさんのが一番面白いです。 面白事件遭遇確率も高いですね。 猫ショットも鼻からラーメンくらい衝撃です。
投稿者 佐々木小次郎 : 2010年04月21日 19:35
きゅっきゅさま、こんばんは。
お友達のネコさん、自分で動けるんですか?
私の友達も、飼っているネコが5kgくらいあって重い・・と言ってましたが。
どうしても描けなかったら、サバオさんの像は?
でも、動くから「動物制作」なんですよね。
「静物制作」じゃなくて。
投稿者 yukihaha : 2010年04月21日 21:59
ネコってアレですね、
フォトジェニックな動物なので、絵画のモチーフにしずらいと思います。
ムスメも猫にキュンキュンですが、ネコを絵の素材にしようとしません。
高校時代は鳩やニワトリばかり描いていました。
投稿者 ふらのパパ@ネコ歴1年 : 2010年04月22日 04:08
>すべて サーッと その方の所に
移動し きゅっきゅの周りには 猫一匹いなくなった
ムサネコは学生さんたちに愛されていて「何か食べものをもらえる」
状況に慣れてるんでしょうねえ。
お友だちのネコさんをモデルにすると
これはこれで「世に問う!」センセーショナルな作品が生まれるかも
しれません。
投稿者 ここのこ : 2010年04月22日 17:21
>みずしらずさん
藤田画伯の猫の絵は 本物を超えています
猫よりも猫らしくて きゅっきゅも大好きです!
ミュージアムでは何故か グッズが欲しくなってしまうんですよねえ
>ジャスミンさん
推定10㌔だそうです
しかも ・・・ 名前が・・・・
“ぴーちゃん”
いやあ とにかく “ぴーちゃん” 恐るべしです!!
>佐々木小次郎殿
読んでくださりとてもうれしいです
楽しんでもらえたらとてもとてもうれしいです
やはり 最近は 動物関連が多いので どうも
面白遭遇率が高くなっているみたいです!
> yukihahaさん
大丈夫です!
きゅっきゅぽんのウルトラいりこ大作戦により
スケッチはたくさん出来ました
猫は5㌔でも じゅうぶんに重いと思うんですが
上には上がいるものですねえ・・・
>ふらのパパ@ネコ歴1年さん
そうなんです
猫は 人間的でもあるし 多くの見る人の意識の中にも
ありふれて存在しているし
どうにも 難しいモチーフだと思っています
む、ムズカシイ・・・ ですが そういう部分も含めて
表現できないかな・・・と試行錯誤中であります
>ここのこさん
む! たしかに!!
ぴーちゃんは この姿で世の中に警告しているんですね
「どっしり構えろ!!」・・・ と・・・
あれ そうじゃない・・・?
投稿者 きゅっきゅぽん : 2010年04月24日 01:43