ろくでなし啄木

今日は観劇のはしごでした。
つい、うっかりとダブルブッキングしてしまったけれど
赤坂と池袋。
時間差で移動できてよかったです。


三谷幸喜生誕50周年大感謝祭記念 第一弾 ろくでなし啄木
藤原竜也が石川啄木、恋人のトミに吹石一恵、友達のテツに中村勘太郎。
早世した啄木が、創作した短歌のような人柄や暮らしぶりではないことは
なんとなく知っていました。


2004年の大河ドラマ『新選組!』で、共演した3人。
藤原竜也と中村勘太郎が
『僕らのために新作を書いてください』と
三谷幸喜にラブコールを送り続けて、ついに完成した新作です。


本当に3分に一度は笑いました。
舞台の切り替わりも面白く、ドリフの舞台設定を前後にしたような?

旅館の設定なので、障子と卓袱台、一面鏡と手ぬぐい掛けというシンプルなセット。
障子を開け閉めすることで、ふたつの部屋を行ったり来たり。
回らない回り舞台。みかんのどんでん返しにも大笑い ♪

役者はたったの3人で、音響も雨の音と尺八のみ。
この尺八が、とってもよかったです ♪


勘太郎さんは病気療養中の勘三郎の分まで、頑張っているかのような熱演でした。
声色や動き方が本当にそっくり。

藤原竜也は前から好きな役者さんだったけど、舞台を見るのは初めて。
すごくよかった ♪
どこがよかったのか。。。と、言われると困るけれど
やはり、間の取り方とか、台詞回しが落ち着いて見ていられる感じ。

吹石一恵。とても色っぽくて綺麗な女優さんですよね。
でも、今回は三谷芝居で大活躍!!
コメディエンヌにもなれそう ♪


夕食は明治神宮駅のスタバのサンドイッチのだったけど
お芝居二本で、なんだかお腹がいっぱいになってしまった夜でした。



投稿者:jasmine : 2011年01月20日 23:49

トラックバック


コメント: ろくでなし啄木

コメントしてください




保存しますか?